Page 7 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? くまくま 03/9/25(木) 9:39 ┣Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? 大貫 03/9/25(木) 15:02 ┃ ┗Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? USK 03/9/25(木) 16:31 ┃ ┣Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? 大貫 03/9/25(木) 18:07 ┃ ┃ ┗Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? くまくま 03/9/25(木) 18:36 ┃ ┃ ┗Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? 大貫 03/9/25(木) 18:46 ┃ ┗Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? くまくま 03/9/25(木) 18:24 ┃ ┣Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? めいた 03/9/25(木) 19:53 ┃ ┗Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? USK 03/9/25(木) 21:45 ┃ ┣Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? 大貫 03/9/25(木) 23:24 ┃ ┃ ┗Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? いながき 03/9/26(金) 1:56 ┃ ┗Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? くまくま 03/9/26(金) 11:18 ┃ ┗Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? USK 03/9/26(金) 17:57 ┃ ┗Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? さるぱ 03/9/30(火) 12:06 ┃ ┗Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? USK 03/10/3(金) 9:26 ┃ ┗Re:初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? 大貫 03/10/3(金) 10:42 ┗充電地獄とはどのような状態を示すのか くまくま 03/9/30(火) 10:57 ┗Re:充電地獄とはどのような状態を示すのか さるぱ 03/9/30(火) 12:07 ┗Re:充電地獄とはどのような状態を示すのか くまくま 03/9/30(火) 13:53 ┗Re:充電地獄とはどのような状態を示すのか USK 03/10/3(金) 9:56 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 初期型の充電地獄とはどのような状態を示すのでしょう? ■名前 : くまくま ■日付 : 03/9/25(木) 9:39 -------------------------------------------------------------------------
くまくま@10型です ときどき初期型について充電地獄という言葉を目にしますが、どのような状態を示すのでしょうか? 思い当たる節といえば、インバータ故障交換前に満充電から亀、亀から満充電となる現象があったくらいなんですが....交換後は経験してませんね。 |
▼くまくまさん: > ときどき初期型について充電地獄という言葉を目にしますが、どのような状態を示すのでしょうか? おそらくUSKさんしか使っていない言葉だと思いますが... 信号などで停止した後、バッテリー充電量が少ないとき、停止したままエンジン作動して充電している状態を言っているようです。わざわざ充電のためにエンジンを使うので、エンジン効率は悪いわ、充放電ロスはあるわで燃費悪化の原因になります。初期型ではこれを避けるために、バッテリーを消耗しないように緩やかに加速し、登り坂ではエンジンを使って速度維持、下り坂ではエンジンを切って回生、という「地下鉄運転法」なるものが編み出されていました。 新型ではかなり電池残量が減るまで停車中充電はしないようなので、ほとんど影響はなさそうです。しかし、バッテリー充放電自体はエネルギーロスがあるので、EVモード真理教にはまってしまうのも考え物です。どういう使い方がいいのかは新プリオーナーの皆さんの報告待ちなのですが、試乗した感じではコンピューター任せでもかなりEV寄りで、ほとんど有意な差にならなさそうに思えます。ドライバーが意識しなくても最善の制御をしてくれるのは、理想ですね。 |
>おそらくUSKさんしか使っていない言葉だと思いますが... まいったな。わたしが言い出した言葉ではありません。 わたしがEV走行奨励発言すると、必ず色々な方から充電地獄になるという反応がありましたので、その仰るような充電地獄とはどういう状態をいうか、自分のMCでの観測からこういうことだろうと思ったまでです。エンジン走行中のほとんどはバッテリー残量に関係なく充電しながら走行しているので、停車してもエンジンが回って充電することをいうのだろうと疑義が生じないように説明しながら使っているだけです。わたしが自分で確認したのは1年間で3回だけです。それもバッテリーを無理して使ったと思えない時に起きてました。MCの場合、バッテリー残量は実質2値しかないから分からないですね。で、本当にすぐに、1分後ほどの次の停車時には解消していました。むしろ70度のアイドリングチェックの方が燃費を落とします。 >試乗した感じではコンピューター任せでもかなりEV寄りで、ほとんど有意な差にならなさそうに思えます。 わたしはMCでもかなりそうだと思っています。新型は仕様を見たときから走行はEV重視になっていると感じています。しかし、システムの一方を殺して使うEVボタンはあまり意味無いと思っています。 わたしが積極的にEV走行を勧めるのは、次のようなことがはっきり自分で確認しているからです。 例えば、ある路面で60Km/hで燃費20Km/L以上で、通算燃費は徐々にダウンさせながら走っているとき、59Km/hで走るとEV走行になることがしばしばです。このとき燃費フルスケール、通算燃費はアップすることになります。このどちらで走行するのが得かの問題です。だから、その時の路面の読みと速度の選択が大きな分かれ道です。漫然と運転するのとえらく違いが出ていると思っています。MC29で山道ではなく関東の平坦路を一回の走行で200Km走って31.25Km/L(EMVだったら33Km/L)という記録も可能になるわけです。 細かい充放電ロスのことだけをあげつらっても仕方がないと思います。どんなものにもロスが無いわけではありませんが、MCの駆動バッテリーの場合、実際は実用的にロスを無視できる状態なのですから。 むしろ回生に期待する方がずっとロスが多いと思います。平坦路では回生マークが少ない方が良い燃費で走っています。ブレーキを踏むことはある意味で無駄なガソリン消費をしたわけですから、その幾分かを回収したところでしれてます。無駄を起こさない方がずっと良いわけです。 |
▼USKさん: >>おそらくUSKさんしか使っていない言葉だと思いますが... >まいったな。わたしが言い出した言葉ではありません。 とりあえず「充電地獄」と「充電and地獄」で過去ログ検索してみましたが、USKさんしか出てきませんでした... >細かい充放電ロスのことだけをあげつらっても仕方がないと思います。 まあ、その話題も、新型のEVモードの話題で久々に出てきたぐらいですからね...細かい燃費のことをあげつらっても仕方がないと思いますし。 正直、加減速を減らしてそれなりの速度で走れば、それなりの燃費が出ます。そこからさらに細かい努力を積み上げていけばそれなりの数字が出るわけですが...こういうことって最初の1年ぐらいでしたね。プリウスも「実用車」ですから、給油から給油まで低燃費走行ばかりしてもいられません。 |
▼大貫さん: >正直、加減速を減らしてそれなりの速度で走れば、それなりの燃費が出ます。 ----->8---snip---8<----- >プリウスも「実用車」ですから、給油から給油まで低燃費走行ばかりしてもいられません。 そうですよね。その点、自分の車が累積でまぁまぁいい燃費なのは、「低燃費走行」できる道の割合が高いってだけのような気もしてます。 |
▼くまくまさん: >そうですよね。その点、自分の車が累積でまぁまぁいい燃費なのは、「低燃費走行」できる道の割合が高いってだけのような気もしてます。 私の場合、過半が都内ですからそれなりの加減速をしなければ邪魔になります。 長距離走行では仲間と一緒が多いですから、あまりのんびり走ってもいられません。 それでも他車の半分のガソリンで走ってしまうのがプリウスの凄いところです。ああいう走り方で17km/Lというのは充分凄い。 |
▼USKさん: >>おそらくUSKさんしか使っていない言葉だと思いますが... >まいったな。わたしが言い出した言葉ではありません。 >わたしがEV走行奨励発言すると、必ず色々な方から充電地獄になる .... エスティマハイブリッドでいう 「渋滞中によく起こる現象で、強制充電状態が続くこと」 という充電地獄とは違う意味ですよね。 10/11/20いずれもEV走行を使おうとし「過ぎ」ればエスハイの充電地獄に 近い状態になるかと思いますけど、普通には発生しないです。 かなりネガティブな印象を与えるので、あまり使わない方がいいのでは? >充電地獄 私は多分EV走行多用する方だと思いますけど、それは信号が少なく、 アップダウンのある道を走っているからだと思ってます。 だからあまり一般化して「EV走行の頻度を上げることが燃費向上に 寄与する」とまでは言えませんが、ケースバイケースで「EV走行の 活用は燃費を向上させることがある」のは理解できます。 |
MCですが、毎週、街中に出ると喰らっています>"充電地獄" 渋滞にはまると、延々と走ることが出来なくなります。 あらよっとアクセルを踏んで、ほんの10秒もしたらオフで、ゆるゆるとブレーキ。 それの繰り返しが20分続く訳です(^^; ・エンジンが掛かっても数秒程度は充電をすることなく バッテリーの電力とエンジンで走ります。 ・充電しないか、しだしたと思うと、減速過程に入ります。 という訳でバッテリーに充電する時間はありません。 ベクトルは一方的に放電にしか向きません。 そして、「充電地獄タイム」がやってきます。 ばぁーっと走れば、充電も出来るのに単に充電のためだけに エンジン回すのは見てて歯がゆいというか、 そういうエリアにいる普通の車と同じになってしまいますね・・・ アイドリングストップすることで燃費を良くするのが ハイブリッドの特徴の一つなんですが それがスポイルされてしまうのも何だかなぁという次第であります(^^; 補足; ゆっくり走ると、タクシーが割り込んでくる地域です。急ブレーキ掛けねば ぶつかってしまいます。車間を空けて走ることは、むしろ危険です。 #これは広島市街地で身をもって思い知らされた話です。 |
▼くまくまさん: >▼USKさん: >>>おそらくUSKさんしか使っていない言葉だと思いますが... >>まいったな。わたしが言い出した言葉ではありません。 >>わたしがEV走行奨励発言すると、必ず色々な方から充電地獄になる 他の方は強制充電になるという言葉だったのでしょうかね。取り違えたかな。 それはごめんなさい。 >>充電地獄 にしろ、強制充電にしろ、わたしはこの状態がほとんど起きないので気にする必要ないと言っているのです。EV走行したら強制充電状態になって燃費が悪くなると皆さんが言います。逆にわたしは充電ロスで燃費が悪くなることは起きないと言っているのです。 めいたさんの渋滞の環境で非常に苦労しているようですが・・・大都市ではそうなのでしょうね。それはわたしの言っているEV走行の問題と少し違うと思います。 >だからあまり一般化して「EV走行の頻度を上げることが燃費向上に >寄与する」とまでは言えませんが、 ですから、考えてみて欲しいのです。 あまりアップダウンが多くない関東の平野部での走行で、ある程度の頻度で、カタログのデータ以上の燃費での走行を実現することの説明に、EV走行になるように選んで、ガソリン消費を少なくしているから以外の有効な説明がありますか?そのように走っていてそうなっているのですが・・・ エンジンを回しての走行が一番効率がよいということに従って走行して、どういう燃費の結果を得られますか?カタログデータを越える走行がある程度頻繁にだせるのでしょうか?それを何も示さないで、EV走行すると充電ロス(これも定量的に何もなく)があるから燃費が悪くなるという強論には納得できません。 プリウスはガソリン車ですからエンジンを回す必要があります。でも、経験している事実、エンジン回したら多くの場合に通算燃費がダウンするが、エンジン止めての走行(慣性利用もありますが、ほとんどはEVです。でなければ速度維持できません)では必ず通算燃費がアップするという事実があります。 まぁ、燃費の良い季節ですが、3月後半からログを付けだしてから、実用走行約18,000Kmで、給油ベースでの燃費が25.4Km/L、カタログ値の87%です。これはこうした走行の結果です。無給油1000Km以上は昨年の11月末からですから、冬場でも22Km/Lを越していました。 |
▼USKさん: >エンジンを回しての走行が一番効率がよいということに従って走行して、どういう燃費の結果を得られますか?カタログデータを越える走行がある程度頻繁にだせるのでしょうか?それを何も示さないで、EV走行すると充電ロス(これも定量的に何もなく)があるから燃費が悪くなるという強論には納得できません。 これを定量的に実験して成果を上げていたのは、初期の98年ごろですね。 では、最近はどうか?正直言って、初期型ユーザーはもう5年前後もプリウスに乗っていますから、そういう実験的走行にはとっくに飽きています。卒業済みです。 プリウスは、急な加速や無駄な加速を避け、回生ブレーキを多用せずに走れば「それなりの」燃費で走れる。登りでエンジン加速し、下りではアクセルを踏まない地下鉄式運転法も、考えてみればごく当たり前の省エネ運転法です。クルマは人や者を素早く運び、その過程を楽しむことのできる機械なのです。もちろん燃費のことばかり考えて走るのも、それはひとつの楽しみ方ですから否定はしませんが。 |
この話題になると出てくるいながきです。 まだ卒業していないので飽きずにしぶとくデータを取っています。半年くらい前のスレッド から疑問に思っていることを実証するために充電電流と放電電流を測ってUSKさんの説を 補強するデータが出てくるかがんばっています。 思うに、あまりに弱い出力をエンジンに行わせると効率の悪いところで走ってしまうので、 そこはEVでそろっと走って燃費を稼ぐ、というだけのことで単純だと思うのですが。 弱いエンジン出力の効率の悪さが、バッテリーに充放電する効率の悪さを超えるところが あるのでは、というのがNHW11型で感じたことなのです。 問題は、私自身あまり距離を走らないのでデータを出すのに時間がかかることでして... |
▼USKさん: >▼くまくまさん: >>▼USKさん: >>>充電地獄 >にしろ、強制充電にしろ、わたしはこの状態がほとんど起きないので気にする必要ないと言っているのです。EV走行したら強制充電状態になって燃費が悪くなると皆さんが言います。逆にわたしは充電ロスで燃費が悪くなることは起きないと言っているのです。 いえ、USKさんの書いたものは「10型に頻繁におきるけど11型に起きない」という意味に読んでいたもので、少なくとも自分は経験してないな、ということがずっとひっかかってました。 充電地獄そのものは10/11、そして20でもたぶん、起きうることはめいたさんのおかげで理解したつもりです。 自分でも思い当たる節はありましたが、地獄と言うほどひどくなかったということも。 仮に僕が一回だけめいたさんの車を借りて充電地獄のような状態になったとしても、「11型は充電地獄が起きる」なんて言うべきじゃないでしょ。 さるぱさんのように両方ある程度乗ってる人とかでないと、比較は無理ですよ。 USKさんの事例にしろ、自分の事例にしろ、EV走行で燃費向上が図れるケースがあることも十分わかりました。 #たとえば段丘崖を駆け上って段丘面を平坦に1.3kmその後段丘崖を駆け下りる #R20上野原市街地平坦区間はEV推奨です。段丘崖はべつに関東平野でも #めずらしくないですよね。 でも、めいたさんのご紹介の環境でEV走行多用はすすめられないでしょう。 いろんな道をいろんな状況で走ってみて、充電地獄も経験して、EV走行が薦められる状況とそうでない状況が整理できたらすばらしいとは思いますが。僕が10型に乗ってる間にそれほどデータを集められるとも思えないし。 他の型式との比較とか、一般化とかはある程度の人数で体制をつくって やらないと出来ないと思います。今から10/11でそれをやるのは難しい かもしれません。 最後に、僕は事例報告には事例報告なりの価値があるとは思います。でも、事例報告の枠を事例報告のまま乗り越えようとするのは、 みててつらいです。 |
▼くまくまさん: > >最後に、僕は事例報告には事例報告なりの価値があるとは思います。でも、事例報告の枠を事例報告のまま乗り越えようとするのは、 >みててつらいです。 人と人とによって認識の違いでしょうが・・・ 枠を越えているという見方は、視点が違うように思います。 プリウスは時にはカタログ燃費をも越える実用走行ができる素晴らしい車だ。 仮説:EV走行でガソリンを消費しない走行区間を長くすることでそれを達成できる。 証拠:仮説を肯定する事例はたくさん確認できるが、仮説に反する事例は確認できていない。11型はそれが実現できる車であることを実証できた。 この素晴らしいプリウスを楽しく味わって欲しい。 人間の社会現象の事例の場合は、仰るような多くの事例から統計的手法を使って言うしかありません。 でも、プリウスは人間ではなく機械です。機械は指示によってその時々によって、個体毎によって全く別の行動基準をとることはありません。ですから、仮説に対して一つでも充分な証拠になり得ます。これは自然科学の基本だと思います。 わたしが言っているのは、そのときの気候・路面を識別して、適正な走行速度を選択するとプリウスはEV走行しますので、それを積極的に利用することです。何度も言いますが例えば、60Km/hではガソリン走行ですが、ほんの少し59Km/h〜56Km/hにするとEV走行になるケースが多い。これを利用した走行を行うことを言っているのであって、状況に関係なく何が何でも無理にEV走行を選ぶこととは全く違います。 実用目的を達成するために、ガソリンの消費をできるだけ少なくして、少しでも地球環境を破壊しないで走ることは楽しいだと、わたしはプリウスに乗ってから目覚めたことです。 |
「統計的手法」とか「自然科学の基本」とかいわれると反応してしまいますが(笑)、USKさんは帰無仮説ってご存じですか? #あまりここと関係ない話題なんで、もしご興味があればメールでやりとりしましょうね(笑) |
▼さるぱさん: >「統計的手法」とか「自然科学の基本」とかいわれると反応してしまいますが(笑)、USKさんは帰無仮説ってご存じですか? 30日から昨日まで出張でお返事が遅くなりました。 バラツキが多い事象に対しての仮説の検証のために使われる、たてられる仮説というぐらいしか知りません。 EV走行を多用しても、燃費アップに有効とはいえない がこの場合の帰無仮説でしょうか?これを棄却できるようなデータを揃えていない、検証を行っていないと指摘されたいのでしょうか? 確かにそれは眼中になかったです。事象そのものの性質から、同じ条件での結果のバラツキは少ない事象ですので、その検証は必要ないと言えると思うのです。この認識の違いが出発点の違いに出てくるとは思います。 実際、ベストカーのエコランでの報告は、いわゆる燃費ロードと言えるかどうか知りませんが、GTが一番結果で、カタログデータを軽く越しているのは、Gの運転者よりもEV走行が多かった結果だと言えると思います。 最初のテーマから離れていますので、くまくまさんが本来の流れの話題を続けられましたので、この流れはここでお終いにしたいと思います。 |
帰無仮説に沿った言い方ではありませんが、簡単に言えば 「充放電量の増加が燃費に与える悪影響を、客観的に評価せず主観的に棄却している」 という点で、USKさんは実証主義を唱えながら現実には教条主義に陥っているという矛盾が見えてしまっているということです。 プリウスが 「無駄にエンジンを使用せず、中程度のエンジン出力をバッテリー充放電により活用する」 ことで燃費を改善しているのは誰もが知っている事実で、疑う人はいません。しかし、 「エンジン出力の伝達効率は機械伝達とモーター・発電機直結が高く、バッテリー経由は低い」 ということに対しては、USKさんは「無視すべき」としか主張しておられない。エンジン運転パターンが燃費に与える影響と充放電ロスの影響を合計した場合、そのピークが結果的に運転パターンにのみ依存するのか充放電ロスにより有意なピーク移動が起き得るかについては、初期型ユーザーは開発者から「起き得る」と聞いており、USKさんは「起き得ない」と主張していますが、USKさんはそれを実証してはいません。 帰無仮説の話もそうですが、自分の関心外のことについては「無関係なので検討の必要がない」と打ち切ってしまう傾向が見られますね。 本来はTHSのパターンを変更すればいろいろな比較検討ができるのでしょうが、可能な対照実験としては ・EVモードによる速度維持と、エンジン使用での速度維持による走行中充電を繰り返す ・エンジン停止による速度低下と、エンジン使用による速度回復を繰り返す を比較し、どちらが優位かを確認する方法が考えられます。また新型では ・強制EVモードによるバッテリー放電と、走行中充電を繰り返す という比較を行うのもおもしろいかもしれません。 |
くまくま@疑問解消したことを私なりにサマリーです これまで出てない情報も入れたり、想像も混じってると思います。 加えて、エスハイ情報などあまり詳しくないので、追加訂正等が ありましたらこのレスに続けて頂ければ幸いです。 ▼くまくま: > ときどき初期型について充電地獄という言葉を目にしますが、どのような状態を示すのでしょうか? 1.定義 充電地獄とは a)背景 渋滞中など小刻みにストップ・ゴーを繰り返す状態のもと、 b)原因 充電量と電気使用量のバランスが崩れ、 c)現象 エンジンを使って充電している状態と、発進に電気を使う状態の 繰り返しが長く続くことで、 d)結果 燃料消費率の悪化を招く現象である。 2.充電地獄の発生する型式 最初に「充電地獄」として報告されたのはエスティマハイブリッド だが、10型、11型ともに発生する。20型は未報告。 11型については必ず発生する状況もあるとの報告があり、おそらく 10型でも同様。 プリウスの特定の型式に頻発するという報告はない。 3.充電地獄のとらえ方 回避できるにこしたことはないが、燃料消費をマクロに見れば ハイブリッドでない車より少なそうなので、あまり気にしない、 という考え方もある。 4.回避策(追加希望) くまくま(10): 地獄と言うほど長時間のものは体験していません。 状況が許したので、積極的にクリーピングで電気を使って亀を出し、 満充電させたと思います。その方がストレス少なそうだったので。 |
「充電地獄」って「バッテリーの容量が少ないことをコンピューターが認識していて、エンジンを回して発電してバッテリーをチャージするモード」のことですか?要は、エンジンが暖まっている状態(水温約40℃以上)で、停車時(Dモード)にブレーキを強く踏んでもエンジンが止まらない状態ですよね。 ・・・だとすると、10型と11型で少し挙動が違うように思います。 10型はEMVバッテリーマークの1/2から1/4のどこかでこのモードになりますが、11型は1/2になった時点でこのモードにはいり、3/4になった時点で終わるような気がします。つまり10型はバッテリー容量を1/2に合わせようとする制御なのに対して、11型は3/4に合わせようとしているように思えます。 あと、10型は400−500 kmおきにバッテリーの容量上限をキャリブレーションするための強制満充電プログラムがありますよね。この時はエンジンがかなりすさまい勢いでまわるので(停車中ならわかりますよね)、これも充電地獄の一種でしょうか。 |
▼さるぱさん: >「充電地獄」って「バッテリーの容量が少ないことをコンピューターが認識していて、エンジンを回して発電してバッテリーをチャージするモード」のことですか?要は、エンジンが暖まっている状態(水温約40℃以上)で、停車時(Dモード)にブレーキを強く踏んでもエンジンが止まらない状態ですよね。 もう少し時間軸でマクロな概念で私はとらえています。 さるぱさんのおっしゃる状態と小刻みな発進停止が組み合わさって、 電池電圧が上昇せず、渋滞ぬけるまでアイドリングストップ混じりで エンジン回り続けるような状態ですね。 >・・・だとすると、10型と11型で少し挙動が違うように思います。 >10型はEMVバッテリーマークの1/2から1/4のどこかでこのモードになりますが... ...思えます。 10型は...1/2で耐えきれずにカメを出すって印象もありますが... カメを出すと、満充電まで連続運転してくれることが多いので、 充電終了後EVモードに移行します。渋滞が長ければまたカメが 出るでしょう。渋滞が十分長ければ、これもまた周期の長い 充電地獄かもしれません。 >あと、10型は400−500 kmおきにバッテリーの容量上限をキャリブレーションするための強制満充電プログラムがありますよね。この時はエンジンがかなりすさまい勢いでまわるので(停車中ならわかりますよね)、これも充電地獄の一種でしょうか。 特に理由もなくエンジンをまわしての自動強制満充電、私はそれほど頻繁には 経験していません。 少なくとも給油2回分2000kmほど観測してません。多いときは一日3回坂道で 満充電するので、そのせいかもしれませんね。 カメ出した後はだいたい強制満充電になりますが、それは充電地獄とは ちょっと別かな、と思ってます。 私見ですが、電圧の上昇分をすぐ消費してしまって、「何回も」強制充電に 陥る、あるいは、車は充電したがってるのに電圧は上がっていかない悲惨さ を「地獄」と解釈してます。 エスハイのページを熟読しないと駄目かなぁ... |
わたしが経験した3回はいずれもある程度走行後の信号ストップでです。 信号停車中は強制充電モードでしたが、次の信号ストップではもう充電モードにはなりませんでした。この強制充電モード時もエンジンストップ時もバッテリーの表示では1/2でした。バッテリーの表示は3/4と1/2の2つしか見たこと無いのです。満充電状態はわたしは経験ありません。満充電はバッテリー的にはあまり良くない状態のように思いますので、経験しなくていいと思っています。 10型はこの状態になりやすいのかなと想像し、この状態を充電地獄と言ってましたが、ほんの1分程の時間後に解消されている状態を充電地獄とは言いすぎな表現ですね。 解消されたかと思うとまたすぐこの状態が続く、断続的に続き、停車時に安定した充電モードからの解放がされない状態というときに充電地獄は相応しいですね。 その状態は10型のくまくまさんも経験しないということですね。 エンジン走行時にモーターとバッテリー間のエネルギー矢印がない状態はほとんどないと思います。必ず、充電か放電かどちらかがついています。エンジン走行時の充電が続くのをわたしは強制充電の表示とは言えないと思っています。 |