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▼ういちさん:
はじめまして。
大変な目に会われ、さぞかしお力落としのことと思います。
私の家では、18年所有した車がありました。
事故とかではありませんが、部品の供給が難しくなったのであきらめてしまいました。(周囲はかなりびっくりしていました。)
今まで乗っていれば30年乗ったことになります。
所有している間に私は8歳から26歳になっていました。
最後はとても悲しかったですが、写真やビデオに残せているので、それで良しとしました。
当時は長く乗っていたかったため、事故が怖いという気持ちもありました。
晩年?はセカンドカー的ポジションでありましたがATで楽だったため、不安に思いながらも頻繁に連れ出しました。
ずっとお金持ちでクラシックカーを何台も所有している人が、雑誌の連載で「長くに乗っていた車を運転中に事故にあったらどうするか」との問いに「そのときはあきらめるしかない。形あるものだから。だから乗れる間は大事にする」と書いてあって、非常にびっくりしました。お金持ちだから何とか治すか同じ車を買ってくるのではないかと読みながら思っていたからです。
車は愛着がわく不思議な道具で、長く時間を共に過ごすことができますが、どうしても事故は避けられません。このあたりは形あるもの共通の宿命でもあります。
私がその車に30年、今も乗り続けていて横からドスンとやられたら、私は生きていないかもしれません。逆に、30や20だったら助かるかもしれません。
避けられない事故から、人間を守るのも車の重要な機能です。
その機能をフルに発揮して天寿を全うしたのだから、車にとってはおそらく悔いはないのでは無いかと思います(勝手に言ってすみません)
20型は生産期間が長かったため、程度のよい中古もありますし、後継の30もまだ買える状況にあります。
また、長く乗られると思いますので、(セールスマン的には早くお店で買ってくれないかとあせっているでしょうが)ゆっくり落ち着くまで考えて次を選ばれるのが良いと思います。
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