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▼コレステロール301さん:
>今度発売されるPHVですが、残念がっかり。
>リチウム電池のほうは走りながら充電ができない設計でした。
>家庭などの外部電源200vで充電するのみです。これで20キロくらい走行して、電池が空になったら、おしまいだそうです。その後は、従来の小さなバッテリーに自動切換えしてモーターとエンジン動力で走るのだそうです。
>たとえば、北海道を出発して九州まで旅行で走るとした場合、北海道からわずか20キロで電池切れになり、その後九州までは、途中で電気の充電箇所がなければ、PHVの恩恵による燃費をかせぐことはできないということでした。
>20型を妻に譲って、僕はPHVのほうを買おうかと思っていましたが、こんな中途半端なシステムなら、まだまだ購入には踏み切れません。
>僕の情報が間違っていたらごめんなさい。
効率と言う面で、エンジンを使って発電した電気を電池に充電することは、エンジンで走るより燃費は落ちますので、走りながら充電する車は作らないと思います。
シリースHVとしてシボレー・ボルトがありますが、こちらは電気自動車にエンジン発電機を積んだ車ですので、プリウスとしては作らないと思われます。
プリウスPHVの設計思想は、車を普段使う人のほとんどが一回当たり20km未満と言うデータから考えられました。
俺は毎回100km以上走るって言う意見は置いておきますね。
チョイ乗りはEV・長距離はHVで走る、1台でOKなのがPHVで、2台以上持てる人なら、純粋EVと高効率ディーゼル車の方が良いでしょう。
新型PHVはEVとHVの切り替えは任意でできますので(EVはバッテリーがある場合)、高速まではEV,高速に乗ったらHV,高速降りてEVとかが可能です。高速で標高差が大きいのであれば、下り坂で現行プリウスのバッテリーが満充電でエンジンブレーキにある場合でも、回生エネルギーとしてEVの走行エネルギーに使えます。
大きな差はありませんが、HV走行比較のJ08モード燃費データから現行HVよりは燃費が良さそうと思われます。
一気に長距離を走る人は居ないと思いますので、休憩時間に出先のトヨタディーラーに寄って、充電も可能です。
トヨタのプレス発表では、各ディーラとトヨタレンタに充電ステーションを作るそうなので、今まではトイレ休憩や飲み物休憩としてPHVなら寄りやすくなるとも思います。(普通はそう言った理由で初めてのディーラーに寄ることはしませんね)(余談ですが、店によってはお茶くらい出るかもしれません)
その他、サービスエリア、道の駅、大型スーパーなどに充電ステーションが増えると思われます(整備には時間がかかるので、まだ買うには早いかもと言う意見もあります)。
PHVが改善されるとして、充電一回当たりの走行距離が延びるだけで、大きな変更はないと思います。(オプションで電池容量を選ぶとか)
この先は一回の充電で500km以上走り、急速充電に10分、多くの充電スタンドがあると言う、電気自動車になるでしょう。(個人的な予想です)
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