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▼たなかさん:こんばんは。
>▼omiidonさん:
>>
>>ハイブリッド関係だけでこんなにあるんですね。すごい! ありがとうございます。
>
>いいえ、どういたまして。(幼い娘の口癖です)
>そろそろ此のスレッドもエピログでしょうか?
そうですね。もともとワタシの疑問は、「なぜ電動インバーターエアコンで暖房まですべてまかなわなかったのか?」がありましたから、開発当時では従来の暖房技術を使う方がよかった、使わなければいけなかった、と考えればいいかなと思うことができました。また過去にもプリウスの暖房について、ここで方策がいろいろと議論されてきたようですしね。それにもかかわらずいろいろと教えていただきありがとうございました。
ただ、カタログには電動インバーターエアコンの利点(アイドリングストップでも快適→燃費にいい)しか謳われておらず、暖房でアイドリングが増えることに、おそらく新規の購入者の方々は、事前に気付かないのではと思います。半ハイブリッドを知らないのと同じような感じで・・・
世にプリウスがどんどん増えてきたことを考えると、これから迎える冬期に、燃費がかなり落ちたりして、あれ?と思われる方が多いやろな〜と思います。最近プリウスを購入した友人は普通のオーナーとして燃費に興味は持っていますが、そのために寒さを我慢する使い方はしないだろうなと思いますので、知識として半ハイブリッドと共に教えておいてあげたいなと思っています。
benさんが書いて下さったようにAE86レビンアペックスに自動開閉グリルがあったそうですが、それ以降にそれを採用した車は出現していないのは、普通のエンジン車ではそんなに恩恵が大きくなかったのかな?・・・現行のエスティマハイブリッドが排気熱再循環システムを採用していますが、(過去にレビンで市販実績はあるけれど)自動開閉グリルの方は、もしかしたら「恩恵と弊害」の差引勘定からあまり検討されなかったのかなと思いました。それは、インバーターなどのパワーコントロールユニットを構成する重要部品の水冷に必要な空気が、まだまだ重要なものと位置づけられていたからではないのかなと想像しています。自ら熱を発生する部品たちにとっては、エンジンルーム内は居心地のいい場所ではない?(^^ゞ
次期プリウスでは排気熱再循環システムやグリル塞ぎに頼らなくても、より高性能になった駆動用バッテリーに支えられて、新しい冷媒や、エンジン熱の補助利用などで、燃費低下の少ない効率の高いヒートポンプ式電動インバーターエアコンが出来てきて欲しいなと思います。
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