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プリウスの省エネを最も邪魔しているのがエアコンです。エアコンが活発に働く真夏・真冬はがくっと燃費が悪くなります。
EVスイッチを押すと60kmになるまで、アクセルを踏み込まなければモーターだけで走行し、エアコンのスイッチを切っていると停止した時エンジンは止まります。
これを利用して、発進から40kmになるまでは踏み込まなければ、モーターだけで走り、且つエアコンの為にエンジンを動かすことのない(ファンは回り続けます)エコノミーモードを付けていただきたい。
電池が無くなりピンクゾーンになったり、設定温度から3度以上下がったり上がったりしたらばエンジンがかかるモードです。手動でこれを実行すると本当に燃費が違うのです。
もちろん熱くなったり寒くなったりすることが嫌な人、トロトロ発信が嫌な人は使用しなければ良いわけですから、問題はないと思います。
10モード計測の時はエアコンを切ったり、温度設定をエアコンが作動しない設定温度にして計測するのでしょうが、実際ユーザーが使う場合はエアコンを入れたまま運転するのですから、是非検討していただきたい。
ドイツあたりはアイドルストップが徹底しています。観光バスなど客を乗せる前に車内を暖めるなんてサービスはしませんし、途中ピックアップのためホテルの前で合流客を待つ間はもちろんエンジンストップ。客が如何に寒がろうが暑がろうがエアコンを動かす為にエンジンを動かすなんてことはありません。
日本では余りにも温度を一定に保つことに神経質過ぎる気がします。
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