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▼Ryoさん:
>そもそもDレンジでも回生ブレーキは働きますよね?
もちろん働きますね。
>だから効きすぎる、カックンブレーキのプリウスになってしまうんですよね。
うーん、それはどうでしょう...
どれぐらい効かせるかはコンピューターの設定次第なので、どうすればよいか迷ったと、開発時代の担当者の話にありました。
カックンブレーキはむしろ、停止前の回生失効の制御に問題がありそうです。回生ブレーキは低速時にはパワーが低下しますから、それまでは回生ブレーキメインで効かせてきたものを油圧に切り替えなければなりません。このときに、それまでのフィーリングと違ってしまっているような感じがします。
>駆動時は遊星ギアを介してエンジンとモーターの駆動力をミックスしているわけですから、
>制動時にもそれをエンジンブレーキとモーターによる回生に分けられるはずですよね。
別スレにも書きましたが、モーターによる発電ブレーキ自体はエンブレ時にも効いています。制動力を分配しているというより、発電ブレーキの電力をバッテリーに回すか、エンジンに回すかの違いと考えるほうがわかりやすいかなと。
ですから、エンジンブレーキ時の効き方も発電ブレーキのセッティング次第ということになります。アトキンソンサイクル自体はVVTiで実現しているので、もし通常サイクルの方が良いなら簡単に戻せるはずです。実際、エンジン再始動時にはエンジンブレーキが弱まるようにタイミングを変えて、始動ショックを減らしているくらいです。
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