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▼夢中さん:
もし、マーケティングプラニングにご興味あれば、
次のように考えて見て下さい。
1.トヨタのプリウス(30型)の年間生産台数を50万台とします。
2.プリウスの販売金額を250万円
3.プリウスの製造原価を150万円
(粗利100万円)
4.マイナーチェンジは3年ごとに行うとします。
(3年間の生産台数は150万台)
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マイナーチェンジで、ブレーキソフトを変更し
カックンブレーキからクラウン並の快適ブレーキに
成ったとします。
これをトヨタは、新プリウスはクラウン並みの
ハイグレード ブレーキとキャンペーンします。
このキャンペーンにつられて新型プリウスを買う顧客は
150万人中 50万人だったとします。
そうすると、ブレーキソフトがもたらした 粗利は、
50万台*100万円 = 5000億円
と言うことになります。
一方 ソフトを2万円で販売し、過去3年間で150万台売った
お客様に より快適なプリウスへ変貌とキャンペーンします。
このキャンペーンで50万人の人がソフトを書き換えたとします。
この時、Dでのソフトの書き換えコスト、キャンペーンコスト
などで5千円かかり、粗利はソフト1本あたり 1万5千円とします。
この場合ソフト販売による粗利は
50万台*1万5千円 = 75億円と成ります。
どっちが得か、よ〜〜〜く考えてみよう。
もちろん、ここで出した数値は適当な考察で選んだ物で、
とらえ方で大きく変わります。
全く違った結果に成る場合もあります。
でも、あたらずといえども遠からずでは無いでしょうか?
惰ポンテ ビジネススクールでした。
>もしくは・・・
>トヨタ販売所で、車検を受けると、サービスでアップデートを行うと
>言うのも、販売店自体の収益につながるのでは、無いでしょうか?
>
>新たなビジネスチャンスになると思うのです。
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