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こんばんは、kobe号さん
▼kobe号さん:
>プリウスって下り坂や上り坂、高速走行時など走行状況に応じて電気エネルギーを蓄えたり、放出したりして効率の良い走りをするわけですよね!?
この提案は、私としては「賛成」したいです。
しかし、次の理由から難しいのではないかと考えております。
1.ナビ搭載の有無に関わらず、回生システムの適正化が必要である。
2.ナビに入っている地図データを3Dで道路の勾配データを持っている必要がある。
(このデータを作ることが膨大で非常に難しい。ナビだけ大コストアップとなる。)
3.ナビの現在位置を正確に確認する為のコストがユーザに受け入れられるかどうかの問題。
4.ナビの現在地を確認するための精度性能の問題。
5.勾配(減速)の判断はドライバーがしなければならないのですが、それを自動車システムが先回りしても良いのかどうか判断に迷うところです。
6.何処が下り坂かどうかを問うよりも、どこでドライバーが減速したいのかが判っていないと回生システムの電力最適化が出来ない。
(我々は確実に未来を予測できませんが、過去の経験から未来を予測することは少し出来ます。)
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>そこで、ナビ機能と連動して。といってもナビも今よりもう一歩進歩しないとだめなところもあるけれど、地図に高低差が記録してあれば、例えば目的地を設定した場合、ルートの検索後、上り坂や下り坂、市街地度や田舎度を評価して、最も効率的エネルギーの充放電を計算して、最も効率的な走りが出来るのではないかと思うのですが。
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>そうすれば例えば、プリウス君も走っていて、この先長い上り坂が続くとわかっていれば、小出しにエネルギーを出すだろうし、
>また、少しの上り坂のあと長い下り坂が続くとわかっていれば、少しの上り坂でエネルギーを使い尽くすような走りをして、そのあとの長い下り坂で存分のエネルギーの回収をしたりとかすればよいわけで。
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>エネルギの充電放電のパターンを先読みすることで今以上に、効率的な走りができると思うのですが、いかがでしょうか?
考え方としては、近未来の自動車が出来ると良いなという機能と私は思っています。
私もその機能がすぐに出来るのなら欲しいです。
しかし、厳しいようですが完全な未来予測が出来ない以上、人が飛び出してきたり、駐車車両が出てきたりと不確実な状況が沢山出てきます。その状況に対応する為に「運転免許」の試験があって我々は教習場などで訓練され、試されて実際に自動車を運転できるようになっている事を認識する必要がありますね。
その次は、車を減速させるにはどうしたら良いのかを考えましょう。
教習上では教えてくれないのですが、私の思ったところかなり深みに嵌りそうな感じです。
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