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▼テルテルカンヌシさん:
>こんにちは
>私の考えでは
>新型インサイトに使用しているマイルドハイブリッド方式は、
>今後、他社や他の車にも応用して来ると思われます。
>リチウム電池が開発され一般化(価格が下がる)されると、
>この方式のほうが、構造が簡単、開発費が安い、
>車だけでなくエンジンを使用している、
>すべての機種には取り付け可能かと、思われます。
>また、簡単なものには後付け、割り込み等可能の物も開発されるかも。
>他社に期待しています。
マイルドハイブリッドに関して、私の考え方が正しいか、
ご意見頂けましたら幸いです。
まず、ハイブリッドの最大のメリットは、減速時に回生エネルギーとして
運動エネルギーを電気エネルギーに変換して、電池に蓄え、再利用
できる。
と言うことだと思います。
この時に
摩擦が無いとして、無限にゆっくり減速すれば殆ど
運動エネルギーを電気エネルギーとして回収できる。
あまり、早く減速しようとするとモータの発電パワーの
定格値を越えるので、摩擦ブレーキを使わなくてはならない。
摩擦による減速は、運動エネルギーを熱に変えるだけなので
電池に回収できない。
つまり、マイルドハイブリッドの用にモータのパワーが
小さい場合に、ブレーキを強く踏んで減速すると、
運動エネルギーは、摩擦熱に変わる部分が多くて
あまり効果が得られない。
インサイトの様にモータパワーがエンジンの15%
程度であると 回生エネルギーとして運動エネルギー
を回収するための、減速時の加速度の上限は
エンジンでフル加速する時の15%程度である。
これは、極めてゆっくり減速しないと、運動エネルギー
を効率よく回収はできない。
あまり、自信のある理論では無いのですが、
これで、正しいでしょうか?
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