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▼pyri puri ぷりてィさん:
>わかりやすい解説いつもおつかれさまです。
ありがとうございます。
>ひとつ質問なのですが、こちらで云われている充電地獄とはどのような状態・症状で発生するのでしょうか?
強制充電モードの事です。
詳しくはココをご覧下さい
h ttp://eshy.s22.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=8148;id=epv1710
>当方、20型なのですが、充電というからはBL低い状態なのでしょうがいまいち掴めないのです。
はい、バッテリーが枯渇していて停車していようがアクセルオフで走行していようが
エンジンが回っていて強制的に充電するモードです。
20型は問題にするレベルではございません。
>10型のような停車中充電みたいなものでしょうか?
その通りです。
20型では解消したも同然でしたが30型では一度そのモードに入ると長い長い
強制充電モードに入ります。
まさしく燃費にとって地獄モードです(笑
具体的にはSOC値39.3%以下で突入。(SOCとはバッテリー充電率)
そして終了条件は、ナなんとSOC値50%超!!
このSOC10%強の間を延々と充電します。
これは20型に対して約3〜4倍の長さ。
こんな改悪があったとは!
電流計を見ていると例えば渋滞路で時速20キロ程度で走っている時
エンジン回転は低く、殆ど充電になっていません。
もったいない回し方です。マル損と言っても過言ではありません。
でもガソリンはアイドリング状態よりも多く消費。
一体何のためにガソリン使っているのか?腹立たしくさえ成ります。
停止が近づいてやっと回転上昇して本格的充電を始める始末。
ですからずっと停車していたら割と早くSOC値50%超に達して
地獄から抜け出ますが、リアルワールドでの実際では本当に長く感じます。
で、燃費が一気に悪くなる と感じていらっしゃるのはココを見ている
30型オーナーの大半だと思います。
早く改良を望みたいところですが、法規的な規制があってMCまで実現しないのが
実情のようです・・・
しかし耳より情報です!
以前も書きましたが『充電地獄には再起動が救世主になる!』と。
電流計がついて確信が持てました〜
10型エスハイでは再起動してもその後続く事が多かったです。
ヒステリシスが設けてあったからでしょう。
例えば突入が同じ39.3%であったとしても起動時に例えば45%ないと
再び充電地獄突入とか です。
ところが30型プリでは突入条件SOC値と再起動で充電モードにする、しないの
SOC値の差(隔たり)が極めて小さい事が判明したのであります。
具体的には突入条件39.3%以下。それに対して起動時にSOC40%超を
満たしていれば、それだけで充電モードには成りません。
再起動時にはエンジンは止まってくれます。
その後の電気の使い方次第で地獄復活の危険はすぐそばですが脱出には違いない。
よくぞこんな設計にしてくれたモンですなぁ〜(笑
これを使わない手はない!!
殆どの充電地獄は再起動が救いの手を差し伸べてくれる事を保証します。
ぜひ覚えてくださ〜〜い!
『充電地獄には再起動が救世主になる!』を
以上です。
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