|
昨日(13日)、東北高速の関東平野部分(ほぼ平坦と言えるでしょう)を往復走行する機会がありましたので、測定結果をご報告します。
【概要】
昨日の環境条件でも、以下の通り、2つの走行方法での顕著な差分は残念ながら確認できませんでした。
【東北高速上の測定区間の状況】
A地点(埼玉スタジアム付近):標高 8m、気温[朝6℃,午後22℃]
B地点(久喜IC付近) :標高11m、気温[朝5℃,午後22℃]
C地点(羽生PA付近) :標高14m、気温[朝4℃,午後21℃]
ルート状況: 晴れ、路面Dry、前走車で速度を落とす場面はあまり無し。
風: 朝は無風(煙突煙が真上)、午後は予報上は北西4m/s(約3m/sの追い風、吹流し確認できず)
A−B間: 19.2Km, 道路や線路との立体交差のための5m前後のアップダウン有り
B−C間: 15.2Km, 同上のアップダウン有り
h ttp://drive.yahoo.co.jp/map/RTa9EVOnfWOJNpo0mQbA--/detail
【走法】
振幅走法:平均時速を気にせず、周囲の交通状況に合わせ、±10Km/hの振幅。
定速走法:その前の振幅走法でのパネル平均速度に7%増の速度をクルコン設定。
【測定方法】
トリップメータを、朝はA地点、午後はC地点でリセットする方法。
第二区間(定速走法)の燃費は、読み取り値からの計算値。
【結果】
方向 走法 平均燃費 平均速度 初BL 終BL
==========================================
朝-1 A→B 振幅 25.7 89 6 6
朝-2 B→C 定速 26.4 89 6 6
午後-1 C→B 振幅 28.7 92 6 6
午後-2 B→A 定速 28.3 92 6 6
【備考】
今回は、大人3名乗車で荷物も多かったので、総重量は1600kgくらい。
また、スタッドレス装着です。
【考察】
1. 高速平坦箇所は、HSI=約25% で 瞬間燃費=40km/L振り切れ が振幅法の目標値ではないか、と感じました。
2. 朝と午後で、気温差が17度もあったのに、燃費には驚く差はありません。
午後の燃費の良さは、むしろ、予報上の追い風(約3m/s)の恩恵かもしれません。
朝も午後も、エンジンも冷却水も十分暖まってからの計測ですので、高速走行では気温差はあまり関係ないのかもしれません。今回から、R-VITを装着していますが、冷却水温は朝も午後も90〜91℃でした。この水温を基に考察すると、高速道路に乗ったら、エンジンさえ燃料噴射付きで回っていれば、冬場は暖房を入れても燃費にはあまり影響しないのでは、と推測しています。(昨日午後は、もうエアコンを入れる季節になりましたが。。)
3. どうやっても高速の測定区間で(標高差補正すると)、私は30km/Lは超えないですねぇ。。
こう考えると、とくさんの昨夜の投稿の「海底トンネルで7Km走行で38.7km/L」というのは、平均速度差はあるものの、凄い記録なんですね。更に7kmを例えば燃費を無視して22km/Lで走行しても、平均燃費は30km/Lを超えますものね!
以上、ご参考まで。
|
|