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この「枝」では、2つの方法が比較できる燃費データ等をご紹介下さい。
1.ご紹介頂きたい項目
最終的には、以下のマトリクスの各「交点」の2つの走行方法(振幅と定速)の燃費比較を行いたと思います。各「交点」の燃費比較ができるデータがありましたら、ご紹介下さい。
平坦 若干起伏 緩登坂 急登坂 緩降坂
巡航90−〜100Km+ ● ★ ★ ★ ★
巡航80〜90Km※ ● ○ ○ ○ ○
巡航70〜75Km □ □ □ □ □
★: nedaさんの初期測定で評価できる部分
○: nedaさんの初期測定には含まれない部分
●: nedaさんのテストコースにはない道路状況
□: 一般道の燃費手法と同じなので、対象外とするか?
※: 変動速度走行法では、以下条件でエンジン停止する:
[白のEPVさんより]
速度(75キロ以下)と時間制(78キロ以下になって7秒以上経過)の
両方を満たしてエンジン停止します。
注1:各「交点」で、「差分約xx%」との情報を付加できれば理想です。
注2:急降坂(「半滑空」で加速していくような下り坂)は測定不要。
2.用語の定義:「半滑空」
30型では、アクセルちょい踏みでHSI上で全くバーが出ない状態を「滑空」と呼んでいました。
h ttp://eshy.s22.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=8139;id=epv1710#8142
しかし、時速79Km/h以上では、HSI上でバーが全く出ない状態でもエンジンは回転しているため、本スレッドでは、この状態を表す用語として、「滑空」ではなく「半滑空」という用語を使います。
3.nedaさんによるテストドライブ
nedaさんがテストドライバーとなり、以下の通勤コースを使って、変動速度法と定速度法の燃費比較試験を実施されています。その結果もここで紹介する予定です。
■テストコース概要
以下のような、日本にある高速道路の各種状況を凝縮したような、理想的なテストコースです。
・標準的な通勤における全走行プロセス(週5日程度往復)
自宅 ─(12km)→ 高速入口 ─(48km)→ 高速出口 ─(5km)→ 職場
・上記のうち高速道路48kmの概略(復路省略)
ア. 扇状地の緩やかな登坂 100m/12km
イ. 5%の坂を含む急登坂 200m/ 6km
ウ. 比較的急降坂 250m/ 8km
エ. 高低差20〜25m程のup・down 22km
■データ測定方法
(1) 急降坂でのBL値変化を防止するため、往路はウ.比較的急降坂、復路はイ.5%の坂を含む急登坂(復路は降坂)のみ、「半滑空」を採用。その他区間にて、振幅走法と定速走法を実施する。
(2) 定速法と振幅法を1日毎に変える。←IC録音器の導入でこれも不要か?
(3) 定速法ではクルコンを利用し、その設定速度は、振幅法で同区間の平均値付近を採用(感覚的な平均値)。
(4) 高速の入口付近でトリップメータをリセット。
(5) 往路・復路とも、ア.イ.ウ.エ.の終点にて平均燃費等のデータを記録。
(6) クルコンは
・「復帰」操作(レバー上げ)は、設定速度との速度差が大きい(10km/h以上)には行なわない。
・加速と減速は、基本的にはクルコンレバーで実施。
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