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本日午前中、東京・横浜間の高速をピストンで3往復しましたので、測定結果をご報告します。
【概要】
このコースの本日の環境条件では、以下の通り、2つの走行方法での顕著な差分は残念ながら確認できませんでした。
【高速上の測定区間の状況】
A地点: 標高22m、気温12℃
B地点: 標高41m、気温11度
A-B間:12.6Km、小雨、路面WET、交通量はそれ程多く無し
標高30mで標高差15m程度の小さな丘を2つ越すルート
次第に雨があがっていき、少しずつWET量が減少
【走法】
定速走法:クルコン88Km/h設定、ほぼ巡航可能であった。
振幅走法:巡航88km/h目途に プラス10km/h マイナス8km/h。
(交通状況により一時的に75km/h程度になること有り)
【測定方法】
トリップメータをA地点あるいはB地点でリセットする方法
【結果】
方向 走法 平均燃費 平均速度 初BL 終BL
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1-1 A→B 定速 25.7 82 4 6
2-1 A→B 振幅 25.9 80 4 6
3-1 A→B 振幅 25.5 81 4 6
1-2 B→A 振幅 28.1 81 6 6
2-2 B→A 定速 29.0 82 6 6
3-2 B→A 振幅 29.9 80 6 6
注:3-1では、周囲の交通状況により1回フットブレーキング
【新たな疑問】
■パネル上の平均速度に関する疑問
定速法の測定時、クルコン88km/h設定で、両方向ともほぼその速度で巡航可能でした。
しかし、パネル上の平均速度は走行中常に82km/h(約7%の差)。
この82km/hは、GPSロガー上の速度とほぼ一致。
なおタイヤは標準サイズ(195/65R15)のスタッドレス(X-ice2)。
■仮説:2つの速度計
上記の7%差より、以下の2つの速度計が存在するでは?
イ. 実際の速度に近い速度計(平均速度の計算の元データとなるもの)
ロ. パネル上のスピード値を示す速度計(イ.の約7%増(80km/h程度で)の数値)
■79km/h(エンジンストップ)はどちらの速度?
上記仮説が正しい場合、アクセルオフ時にエンジンストップする79km/hは、イ.の速度計(ロ.では約85km/h)によるものか、ロ.の速度計によるものか?
本件、タコメータをお持ちの方等で、ご存知の方はおられますか?
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