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▼しろいエルさん:
>弊害は排ガスが汚いです(NOXが出る)。排ガス問題は今の触媒技術が解決しています。
ん?危険な香り(NOx)がします。
触媒は適正な排気ガス温度があり、
>それでも排気温度はレギュラーのノーマルより低めで安定していて
の時点で想定外での使用です。NOxが増えるのは当たり前ですね。
Http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E7%87%83%E6%AF%94
燃費検証作業とは、一般人でも以下のような作業が必要です。
(私が尊敬しているサイトです。この方にメールなどして迷惑を掛けないようにしてくださいね。)
Http://www.asahi-net.or.jp/~VS6N-MRYM/jikkenn/af/af.html
上記ページを参考にデーターを出していただくと参考になります。
30型プリウスは、全域ストイキオメトリ(stoiciometry)に設定さているのが「開発者の自負」と『〜のすべて』と書いてありました。
プリウスは京都議定書の年に発売されましたが、元々「排ガスがもっともクリーンな車であり、かつ燃費の良い車」が売りでした。
いつしか「燃費だけ」の車のような扱いですが、あくまでも「クリーンな排ガスでかつ低燃費」のコンセプトは変わりないと私は信じています。
なお、ハイオクに変える最大のメリットは「アンチノック性能が高まるため点火時期を変更できる事」ですが、その利点は「燃焼時間が稼げる」事だと思っています。
燃焼スピードは、燃焼室形状と燃焼室内の空気の渦状態(タンブル・スワール)の速さによって変わる事は常識ですね。
そこに、点火時期をずらして「燃焼時間が稼ぐ」ことにより、未燃焼部分や燃焼伝達スピードの遅れをサポートする訳です。
当然、熱膨張の時間も稼げる事も付け加えておきます。
しかしプリウスは、アトキンソンサイクルを付加しているこのエンジンで、原理上、これらの効果(点火時期を変更)以上に「燃焼時間が稼ぐ」事が可能になっています。
実は11型のプリウスを7年間乗っていましたが、初期の数年はハイオクを入れていました。しかし、数年前からのガソリン価格の上昇(140円を超えるあたり)からレギュラーに変更しましたが、びた一文、燃費は変化しませんでした。
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