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皆さん、こんばんは〜
白のEPVです。
契約者さんのお陰で、30型に必要な情報を網羅した「計器」が付きまして
色々なナゾが解明しつつあります・・・
制御のナゾの大半は暖機に関して、だと思います。
今 全容が明らかに成りました。
すべては契約者さんと、それに参加されたチームのお力のお陰であります。
本当にありがとうございました。
自分のHPの掲示板に書きました
h ttp://eshy.s22.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=8157;id=epv1710
コピぺします
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まずは暖機運転。
特にエンジンの止まらない強制暖機のメカニズムが判明しましたので
お知らせ致します。
タイトルの「強制暖機の全て」であります。
エンジンの止まらない強制暖機終了の条件
朝一の起動時なら水温40℃以上。
40℃に達するまでは止まりません。
夏の間は約1分でしたが冷えてきたこの頃では65〜75秒程度まで伸びています。
問題の駆動力がモーターだけになる現象はエンジンが掛かってから51秒で終了します。
いかなる場合もです。夏でも冬でも同じだという事。
20型では56秒でしたがチョッピリ短縮されました。
そこで燃費が良くなる提案です。
アクセルポンしてエンジンが止まるまで待つのではなく45秒でDに入れ静かに発進。
50秒超えたと思う頃に本格的加速してオーケー。
冬はこれをする事で絶対に燃費よくなります。保証します。
そして、特に問題とされた発進のアクセルワークによって出現する暖機。
そのメカニズムも解明できました〜
起動時に40℃以上はあるが温まりきっていない、もしくは休憩で冷えたケースですね。
再暖機といったら良いでしょうか。
アクセルオフしてもエンジンが止まらないので問題です。
しかも駆動はやはりモーターであって大きくバッテリーを減らします。
このせいで充電地獄に突入してしまった人は全国で何万人もいるでしょう(笑
再暖機の終了条件。
起動から51秒経過 もしくは水温65℃以上に達する、その早い方。
問題のモーター駆動も上記とピッタリ一致します。
事例1 起動時の水温=41℃
普通なら放っておいて12秒後に暖機が始まるのですが、いつまで放置しても
エンジンは掛かりません。自分で踏むアクセルワークによってのみ暖機スタートです。
そこで燃費を良くしたいなら朝一の行動とまったく同じ。
すなわちアクセルポンして待つ。45秒でDに入れ静かに発進。
50秒超えたと思う頃に本格的加速する。
理由は充電地獄突入を避ける。そうでなくても非効率な大電流モーター走行を防止、
バッテリーを温存、しっぺ返しが来ないようにする。
仮に一回の分として効果は僅かでも、毎日 毎回を積み重ねるとトータルでは
馬鹿にならない凄い「差」になると確信します。
事例2 起動時の水温=51度
20型ではエンジン掛かりませんでした。
ところが30型になってから必ず51秒の再暖機に見舞われます
水温は65℃に達していませんが、とにかく51秒の強制モーター走行と
1200回転程度のエンジン暖機です。
私1日に10回から多い時には15回、起動ボタンを押す営業者ですが
大抵の場合この再暖機に見舞われ、燃費は20型の時よりも断然悪いです。
こういう使い方では30型はタジタジ!
暖機回数の増えた分だけメッチャ損しています(涙;
事例3 起動時の水温=63℃
63℃でもエンジンが回りだすと冷えた冷却水が循環して61℃に成ります。
その後、上昇して65℃でエンジン停止。再暖機終了です。
51秒よりも短いですが早い方という事で水温が優先してエンジン止まります。
もしこの水温帯で我慢できずに運転していたら、どうなっていたでしょう?
65℃に達するまでモーター駆動だけで 結果バッテリーを大きく減らします。
その間エンジンはただ温めるだけの空しい回転でしかありません。
1200回転程度ですが、もちろんガソリンは消費しています。
充電はこの時 出来ません。
65℃を超えた瞬間にモーター駆動は止まりエンジン駆動に切り替わります。
回転が高まって充電も始まります。
それはアクセル離せばエンジン停止する条件が整い、第2ステージに成った
という事であります。
計器のない人の具体策としては、
やはりアクセルポンして45秒間を待つ事しかないでしょうね。
このケースでは45秒以下ですからカウントしていて早く止まったからラッキー
と思って下さい。要するに45秒待つ覚悟を持つ という事です。
事例4 起動時の水温=65℃
アクセルポンしてすぐにエンジン停止します。
再暖機は行わない と云う事。
その後の発進のアクセルワークで水温63℃が出現しますがモーター駆動には
なりません。アクセル離せばエンジンも止まります。
一度暖機終了で止まったエンジンは記憶していて、それ以下の水温が出現しても
エンジンが掛かったりモーター駆動には成らないみたいです。
20型で水温騙し装置を付けていますが51℃を装い一度止めたエンジンは
例え認識が35℃になってもエンジン止まったままになる事が多いです。
40℃までは何が何でもエンジン止めない訳ではありません。
これもその延長線の現象であると考えています。
結論です。
暖機終了してアイドリングチェック終了までを第2ステージと呼んでいます。
それはいつ何時でもアクセル離せばエンジン止まる領域。
(暖房要求とバッテリー枯渇時の例外は除きます)
第2ステージ突入、切り替わる閾値=20型では水温50℃でした。
その制御において悪名高きエスハイ20型でもそうです。
30型ではその閾値が65℃まで上昇!!
まるで1世代のプリウスやエスハイのようですね〜(笑
1日の間に近距離運転を繰り返している、すなわち起動時に50℃程度に冷えている
ような状況で毎回スタートしている営業車としては20型より燃費は確実に退歩して
いる と言わざるを得ません。間違いなく退化です。私がそうです。
原因のすべては排ガス対策だと思います。
仕方ないとは思いますが、上記の水温騙し装置は30型でこそ効果絶大ですね〜(笑
早い開発を望みたいところであります・・・
最後におさらいを兼ねて前回までの私の書き込み、自分で書き直ししますね
>20型でもそうですが30型では特に停車暖機をお奨め致します。
>具体的に書きます。
>乗り込んだら真っ先に起動してアクセルをポンと軽く踏んでエンジンを掛けます。
>放っておいても12秒?後には勝手に掛かりますが時間の節約として自分で踏んで
>エンジン掛けましょう。
>シートベルトよりも早く、とにかく起動したらアクセル一踏み。それを習慣にする。
>
>そして暖機運転が始まりますが、エンジンが停止するまで約1分。
1分ではなく51秒。
45秒でDに入れ静かに発進。
50秒超えたと思う頃に本格的加速してオーケー。
>理由は暖機運転中は駆動力がモーターだけになるからです。
>バッテリーを大きく減らします。場合によっては充電地獄になることも。
>それが停車していればシッカリ充電もしてくれる。Wの差で利いてきます。
>エンジン停止後、Dに入れてスタートします。
冬の間はエンジン止まるまで待っていては損です。
水温40℃になるまでかなり長い時間が掛かると予想されるからです。
>冒頭に30型は特に、と書きました。
>それは20型では水温50℃以上なら暖機を行わなかったんですが30型になって
>排ガスを少しでも綺麗にするために、それは60℃に引き上げられた可能性が高い
>からなのです。
60℃ではなく65℃という高い閾値でした。
ここまで暖機を要求するとは驚きでした〜
>詳しく書くと、運転後の再スタートで少しエンジンが冷えたとしますネ。
>冷間時なら12秒後に自動的にエンジンスタートしますが温まっていると
>自動的には掛かりません。自分で発進のアクセルワークによってのみ掛かる設計です。
>問題はそれが1000回転のエンジン空まわしである という事。
1280回転が多いです。
>冷間時と同じく約60秒行う という事。
>その間の駆動はモーターのみでバッテリーを消耗する事。
>当然その間、エンジンは止まらず精神的にも辛い。
51秒間が正しかったです。
ただし水温65℃の方が早く訪れたら、そちらが優先します。
>もし再スタートで60℃?以上あればアクセルをポンと踏んで数秒後にエンジン
>ストップします。(20型ではそれは50℃以上でした)
コレ、65℃以上というトンでもない高温でした〜(驚
>もちろんDに入れて直ぐにスタートOKです。
>ここで 新たな発見がありました〜
>このすぐにエンジンストップした場合、アイドリングチェックは入らないのです。
>20型の境界線は、これは65℃でしたが5℃下がった模様。
これは55℃に更に下がったかも知れません。(^^;
今後検証続けます・・・
>要するに再スタートする際も是非アクセルポンでエンジンが止まるまでDに入れる
>のを我慢しましょう!
とにかく45秒待つ事です。
それより早くエンジン停止する場合も多いですから。
>その後のアイドリングは直ぐにエンジン停止した場合は2度と発生しません。
>約1分続いた場合は走行中に5〜6秒だけ登場しますが、気になるレベルでは
>ありません。
>問題は発進のアクセルワークと同時に発生するアイドリングですね。
>1分間続くのでもったいないです。おまけにバッテリー浪費します。
くどいですが51秒経過、あるいは水温65℃以上が解除条件です。
>防止するには起動後のアクセルポンでエンジン停止を確認する事。
>すぐに止まればグー。
>止まらなければ止まるまで じっと我慢。
>これは是非とも停車中の充電と割り切って付き合いましょう!
>
>実は7月12日に富士スピードウエイで燃費競争がありましたが、
>この発進のアクセルワークと同時に発生するアイドリングが問題と
>指摘されておりました。
>
>私は分っていてこれを退治出来ていたのでクラス優勝することが出来たんです!
>
>もう一度書きます。
>起動後いつの場合もアクセルポンの習慣。
>エンジン停止を確認してからDにシフト。
>早く出かけたい人には、エンジン停止を確認できなくとも
>約50秒経過でDに入れ、クリープ速度で駐車場を移動、ならOKかと。
>
>要するに起動後エンジン動いている場合はアクセルを強く踏まない。
>これだけでも守れば燃費的には違いが出ると確信しています。
モーター駆動になる51秒間だけは大きくアクセルを踏み込まない事が肝心です。
起動後の充電地獄
経験者多いと思います。
すべては51秒間のモーターオンリーが原因でした〜
要するに触媒が温まるまで1280回転以下にしてエンジンを上げないで
汚い排ガスを極力出さないでおこう というメーカーの意思ですね。
時代の要求とはいえ営業車には向かない車に成りました〜(汗;
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以上です。
長文失礼しました。
ここまで読んで頂き感謝します・・・
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