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▼sanさん:
返信遅れました。
>このルマンというのはルマン4のことでしょうか?
いえ、違います、ルマン3です。
ただ、ルマン4は、他の方からの報告と、パターンを見る限り、大して静かでは無く、また細かいパターンでは無いので、静かとは言えないタイヤです。
安いインチアップタイヤに、付加価値をちょっと付けて、それらしくしたタイヤだと思います。ルマンシリーズは、いずれもグリップの感触としてうんこタイヤと言っても過言では無いと思います。
安くインチアップ or 17インチ純正から履き替えし、突き上げ感を緩和し、一応転がり感もそれなりに求める方にお勧めだと思います。
>レグノGRXT、最近は空気圧を適正より0.2〜0.3高くしています。ロードノイズと突き上げ感がやや増しますが、ロールは減ってコーナーは曲がりやすくなりました。
そのぐらいの空気圧アップなら問題ないと思いますが、極端に空気圧を上げるとせっかくの高級タイヤが性能や寿命面で台無しになりますので、程ほどにどうぞ。
>各社カタログを見てますと、低燃費タイヤの中ではダンロップルマン4が1番スポーティーで静かなのかなと思いまして。ハンドリング&転がり感、イマイチですか?
ルマンシリーズは、コンフォートタイヤからの派生では無く、なんちゃってスポーツタイヤ(安いカテゴリ)からの派生タイヤです。
カタログ通り受け取って変えると痛い目見ます。
低燃費タイヤを求めないなら、同じダンロップでもビューロVE302にした方が絶対良いです、こちらは生粋のコンフォート畑のタイヤです。
ルマンはスポーティではなく、なんちゃってスポーティタイヤだと思います。
粘りそうで粘らない、普段の街乗りレベルでイマイチなタイヤと感じていました。
タイヤを変えてから、その思いはその通りだったんだと確信しています。
すり減った五月蠅いタイヤから変えるとそれなりに静かになりますが、純正のそれなりに静かでバランスの取れたタイヤから変えると、失う物が必ずあります。
最近分かったことがいくつかあります。
1.15インチでは、30型プリウスの純正タイヤ、15インチのBS EP25が最もプリウスに合っているように感じます。(不快感のそれほど無い、静かさ・乗り心地・転がり感・ライフなど)
※GT3は燃費最強だが、制動距離や静かさ等で劣る。
2.スポーティさを求めるなら、30型プリウスの17インチ純正タイヤ※いずれもはそれなりに良くできているが、ツーリングの専用に柔らかくした足回りでも、突き上げ感が大きく、不快感を感じる五月蠅いタイヤなので、あまりお勧めできない。
※ミシュラン プライマシーHP、TOYO プロクセスR30A、BS トランザER33の3つ。
剛性感・スポーティさではミシュラン<TOYO<トランザと思う。
柔らかさ・乗り心地では逆にミシュラン>TOYO>トランザと思う。
3.上記の純正3種はそれほど良くないが、高価なレグノ等の社外タイヤでも、一長一短あり、バランス感に欠ける。
そこで目をつけたのが、ヨコハマdB E70の17インチです。レクサスCT200hのF SPORTなどに装着されているものです。(バージョンによって、BSトランザやBS EP25等も採用されています)
私の基本的な姿勢として、燃費にはあまり拘らないが、転がり感は必要としていました。その上で、静粛性・グリップ感・安全性・乗り心地など、あらゆる面を高いレベルで欲していました。
その通りのタイヤです。今非常に満足しています。
静粛性のみで言うなら、ミシュラン プライマシーLCや、レグノGR9000に比べると、僅かに高速道で気になりますが、プリウスではタイヤのみで出来る改善は、限界があることが分かったので、不満なレベルでは無いことは言えます。
突き上げ感は、プライマシーLCやルマンに比べて最初感じましたが、ぐにゃっとした嫌な感触を抑えながら固くて気になると言うこともなく、バランスに優れた印象です。
コーナリングはレグノほど精密では無いですが、ヨコハマらしい感触で(説明になっていない)私の求めるタイヤは、やはりヨコハマだったのかと、最初からヨコハマのDNA dB super E-spec(舌を噛みそう)にしとけば良かったのかと感じています。
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