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▼DBさん:
興味が出たので、メーカー公称の転がり抵抗について調べてみました。
完全な同一条件の比較ではなく、メーカーがタイヤ公正取引協議会に届け出している条件は異なります。
<測定条件>
・EP100:タイヤ195/65R15;ホイール15インチ×幅6J;加重4.41kN;空気圧210kpa11;速度:80km/h
ttp://www.bridgestone.co.jp/info/news/2009010503.html
・プライマシーLC:タイヤ225/55R17;ホイール不明(タイヤ幅から17インチ×幅8J前後かと);荷重584kgf;空気圧210kPa;速度90km/h
(他に、テストで使用した測定ドラムの測定誤差や、加重の違いから車種の違いが伺えます)
ttp://www.michelin.co.jp/media_center/news/products/090109.html
<転がり抵抗係数測定結果>
・EP100:70
・プライマシーLC:79.4
はっきり言って、EP100は15インチで軽い加重&細いタイヤですから、結果が良くて当然です。それを差し引いても、プライマシーLCは十分良い結果なのではと感じました。プライマシーLCの15インチでの結果と、EP100の17インチでの結果が見てみたいです。
タイヤの選定は、転がり抵抗以外にも価格はもちろん、乗り味、ノイズ、安全性、サイドウォール耐久性、使用可能距離(寿命)、重量、見た目など、数値で表せる客観的なデータの他にも、数値ではない主観的な項目交えて重要な要素がたくさんありますから、総合的にどの項目を重視するかで選ばれると最も後悔が無いと考えます。
どちらもいいタイヤだと思いますよ。
価格が同じなら、総合的に見てミシュランの方が優位かもしれません。
安心感や耐久性では、堅牢な作りのブリジストンかと。日本人がブリジストンを選ぶ理由でもあり、日本でのブランドイメージがそうだと思います。
ミシュランは海外ブランドであり、生産国も本社フランスを筆頭にタイや中国、そして日本など様々のようです。だからと言って、品質的に性能差は無いという建前になっています。プライマシーLCでは、店頭でディスプレイ品を見たところタイ製と中国製が売っていました。私が購入した冬タイヤ、X-ICE XI2はスペイン製でした。性能とは関係有りませんが、遙か遠くから輸入されてきている事実は面白いと感じています。
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