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▼ぷり五郎さん:
私もプリウス(30型)からのAC供給をいろいろ研究しています。
20型も30型も、ライトやワイパーなど、使用者が明示的にオフに出来る電装品の使用電力量を積み上げていくと1000Wを若干超えるぐらいの容量があります。逆に言うと、これらを全てオフにすれば、1000W超の容量が、DC−ACインバータに供給可能だと期待できます。
また、30型の場合ですが、DC−DCコンバータから補機バッテリーまでのコートは15sqで5m程度ですので、ぎりぎりで1000Wは可能なようです。
ですが、容量ぎりぎりでの連続運転は、予期せぬトラブルの原因にもなりかねないので、ピークはともかく、通常使用はそれなりに制限した電力で運用する方が安全だと思います。どうしても1000Wを安心して使いたいなら、キャンプや船などで使う大容量のディープサイクルバッテリーを別途確保することとお勧めします。
ぷり五郎さんの場合気をつけなければならないのは、インバータと使用電気器具の相性です。
どのインバーターにも医療器具には使うなとの但し書きがあります。また、電子制御の機械は、正弦波でないと動作しないものがあります(お手元のは疑似正弦波)ので、留意してください。
また、配線は15sq以上のもので、出来るだけ短く配線する必要があります。
電気の経験が少ないなら、バッテリーから取り出すコードは、プロに工事してもらった方が良いでしょう。
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