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▼大貫さん:
>▼強電や@信州さん:
>>今晩。既に検討して見ましたが、以下の問題で私は諦めました。
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>単純な話ですが...
>外部接続は交流200V等にして、プリウス車載のインバーターと昇圧回路で充電すれば良いのではありませんか?
だから、皆さん見えていないみたいですが、どれぐらいの充電電流を用意するのかが問題なのです。15時間も定(低)電流でゆっくり充電したいのなら別の話ですね。
普通、プリウスに搭載されている充電池に充電する為の電流量を10A以上にしないと意味を成しません。即ち、充電だけでも200Vx10A=2,000VA(W)、2kw必要になる。
また、充電電流が10Aを超えれば、電磁結合式であれ巨大な結合コンタクトになります。
そこら辺の充電式コードレス電話のように簡単にはいきません。
切り離すときに充電電流による電磁的吸引力が生じていなければいいですね。
また、小型で済むはずの接触型コネクタでは、通電状態で切り離すときに接点部分からアーク放電(交流、直流関係なく)が生じてしまい電圧は違えど新幹線のパンダグラフと架線の接触状態に近くなります。
通電状態では切り離す度に、雷並みのアーク放電を生じることになります。
抵抗を直列に入れてアークを消去したり、サージアブソーバでアークを消す方法もありますが、発生メカニズムが気圧・湿度に支配されかなり難しいです。
だから、私は諦めたのです。
個人的に改造するのなら、単相3線200Vから直接200V交流をプリウスに
供給してコネクタ接続部分は、防水構造の接続ボックスを置いて、交流側の回路
切り替えで全ての電力を開閉します。
車側では、コネクタの直ぐ後にブリッジ整流器と平滑回路を置いて自動車に搭載されて
いる充電回路に電力を送り込んで制御させます。
課題は、充電制御回路の外部制御が出来るかどうかというところで思考が停まりました。
(外部制御をする行為こそ難しい。大電力スイッチング電源を一から作るくらい難しい。)
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>プリウスのバッテリーを家で充電し、EVモードで短距離走行というのを繰り返すと、バッテリーの寿命に相当響きそうな気がします。走行中に非接触集電するような「夢のハイウェイ」ができれば良いのですが...
そういう時代が来ることを夢見ましょう。
電池の寿命は、有限ですが、夢は自由で無限ですから。
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