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     |  | こんにちわ。 新プリウスのグレード間のカタログ燃費が大きく異なるため測定法を調べなおしてみました。
 重量区分の決め方がよく分かりません。
 どなたかご存知ありませんか?
 
 新プリウスのカタログ値です。どれをとっても立派な数値です。
 S:車両重量1250kg 燃料消費率 35.5km/l
 G:1270kg 33.0km/l
 ST:1270kg 30.0km/l
 GT:1290kg 30.0km/l
 GT+JBL:1300kg 30.0km/l
 
 Sが1250kgクラス、他が 1500kgクラスとのことですが1500kgに対してかなり不足しています。
 測定時はバラストを載せるのでしょうか?
 もしそうだすると、測定条件の110kg(2名乗車分)とあわせて340kgも載せることになります。
 
 国土交通省の条件だと、搭載電気機器・オフ、エアコン・オフ、完全暖機状態から10モード3回+15モード1回、となっています。
 実走行はせずにテスター上です。わずか4.2kmしか走っていません。とても疑問です。
 
 この方法だと新プリウスのせっかくの低燃費化技術の努力があまりカタログ値に反映されないのです。
 測定時は走らないので空力は関係ありませんし曲がる必要もありません。
 タイヤヤスパッツや、アンダーカバーなどの非常に有効な装備もカタログ燃費には反映されません。
 エアコンは使わないのでせっかくのインバータ・エアコンもカタログ燃費とは無関係です。
 電装品は使わないので、省電力ディスチャージランプの効果も出ませんし、逆に寒冷地仕様やナビ、高級オーディオなどの電力消費機器はいくら搭載してもカタログ値を悪くすることがありません。
 
 トヨタではカタログ燃費よりも実質燃費重視とのことで、プリウスのカタログには大きな活字で燃費を示しているページがありません。
 しかし消費者の選択時の判断材料としてカタログ燃費は重要な情報です。測定方法がより実態にあったものに改訂されることを望みます。
 
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