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▼はまじんさん:
>急停車した前車に追突したら、追突したほうが車が100%悪いという一般常識通りの考え方を私は支持します。
>回避できない車間距離で走っていたということですから。
>通常、前車が急ブレーキをかけたって、その車が止まるまでには一定の距離が必要です。
>ブレーキ性能が同じとすれば、そこに追突するということは、前車のブレーキに反応するに必要な車間距離を保っていなかったということです。
>「まさかこんな所でブレーキをかけられるとは思っていなかった」なんてのは勝手な思い込みです。
安全運転を否定するわけではありません。
交通事故の過失割合は
「交通事故損害賠償額算定基準」(通称青本)と
東京三弁護士会交通事故処理委員会及び財団法人日弁連交通事故相談センター東京支部共編「損害賠償額算定基準」(通称赤本)が判断基準となりますが
この本の中では
走行中に追突された場合は、
追突された側 対 追突した側 = 0 対 100
が基本ですが、
追突された側に不用意な急ブレーキ等の操作があった場合は
過失相殺が行われ、必ずしも0:100にはなりません。
といった内容の記載があります。
よって、相手から「不用意な急ブレーキ等の操作があった」と主張された時は
「それはあなたの勝手な思い込みでしょう」では片付かないケースがあることも
知識として持っておいた方が良い気がします。
「追突=追突した側が全面的に悪い!」といった
一般常識的な感覚とは、確かに乖離がありますね。
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