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▼さとう2さん:
>▼しろいエルさん:
>>エンジンのセッティングを変える事で10%位は効率よく軸出力になる。と言うことです。
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>エンジン効率はBSFC値(g/Wh)とかで表現されますが同等エンジンのレギュラー仕様とハイオク仕様でエンジン効率が明確に違うという客観的な資料がありますでしょうか?
すみません、資料は持っていませんが、過去の経験を説明します。
当方20年前頃に競技車を作る為のエンジンのチューニングをしていた事があります。何台も作りました。
この時レギュラー仕様のDOHCエンジンをノーマルより20%近くパワーを強化させていました。無理は承知でと言う時は30%近くも。
それでも排気温度はレギュラーのノーマルより低めで安定していて、このエンジンで普通に走ると燃費が2割(もっとかなあ)位良くなりました。
当時のエンジンは排ガス規制の為、燃費的には若干悪目に純正では調整されていた感じです。それをハイオクガソリンのオクタン価の?理想に合わす事で高燃費になっていました。
最近のエコカーはレギュラーでも昔と違い出来るだけ燃費が良い設計をしていますので、当時の20%には及ばないと思いますがハイオクで10%位は出せると思います。(オットーサイクルにて)
レギュラーは、オクタン価が低すぎて理想な点火時期で点火出来ず等で若干遅めである。(同じ燃料の量でも熱が多く機械回転出力が少なめとなってしまう)
ハイオクでは点火時期を理想位置付近に簡単に出来ます。弊害は排ガスが汚いです(NOXが出る)。排ガス問題は今の触媒技術が解決しています。特にマツダ車のi−stop等の直噴エンジンでは触媒技術の賜物と言えるでしょう。
直噴は排ガスを綺麗にする事が非常に難しいエンジンです。
逆に、今のハイオク仕様車にレギュラーを入れるとかなり燃費が悪化すると言う話を時々聞きます。
車のECUがガソリンの種類を見抜きレギュラーセッティングに変更する為です。
この辺からもガソリンの燃焼効率(機械出力への効率)の違いは解ると思います。
正確な資料は手持ちには無いですが、こんな経験がありますので参考にして頂ければと思います。
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