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No4088 の記事


■4088 / )  Re[1]: 次世代ハイブリッドについて
□投稿者/ zato 44回-(2006/03/14(火) 23:25:18) [ID:4n29L3iS] 普通車(排気量2000CC〜3000CC)

     ハイブリッドシステムの発展というか「走りの楽しさ」の改良は、トランスミッションと
     モーターアシストの分離にあると思います。

     プリウスのTHSUは乱暴な言い方をすると、5速直結のまま変速してません。
     モータの大きなトルクで高いギアのままでも発進が可能ですが、ハイギアード故に
     競輪の自転車と同じように出足はあまりよくありません。
     その変わり、車速が乗ってきた中間加速は2.4リッター級と言える程です。
     ドライブを楽しむには、パワーユニットを適切に制御するという楽しみも必要です。

     GS450hには、トランスミッション的な変速が可能になり、モーターもリダクションギア
     によって、2段階の変速が出来るようになりました。
     トランスミッションも手動6段モードが付き、THSUから進化しています。
     しかしTHSがエンジンとモータをひっつけて居る構造は変わりませんから、
     フロントヘビーになるのは仕方有りません。

     ハイブリッドシステムやモータは別にエンジンルームに収める必要はなく、現状より
     もう少し機器が小型化できれば、リアシートの下へ埋め込むことも可能です。
     電池の性能も上がるでしょうから、今度はリアデフをTHS化して、後ろ側にモータを
     取り付ける構造を取ります。
     前エンジン、後ろモータで動かしても良いですが、動力を一貫して伝えるという点で
     前と後ろでドライブシャフトにパワーを与えて、前後輪を動かす方がスムースな走りを
     実現できるでしょう。
     FRと4WDどちらも作ることができます。
     この方式のメリットは、重量バランスだけでなく、トランスミッションがそのまま使えるという
     点もメリットです。
     つまり、「クラッチ付きの6速MT」だって実現可能だというわけです。

     パワーの回収もリアデフとドライブシャフト経由からも得られます。
     ブレーキのタッチを重要視するなら、回生ブレーキではなく普通のブレーキも使えます。
     次世代のハイブリッドは、「走り」が楽しめるハイブリッドになるのではないかと思います。

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