□投稿者/ F5.6 31回-(2006/03/13(月) 10:59:02) [ID:xdRwl5iF] プリウスNHW-20型
| ■No4073に返信(通りすがりさんの記事) > あー、つまり、もはや、プリウスは技術屋の手を離れたと言うことです。
技術屋指向の強い人にとってプリウスの魅力って、次世代の技術の魁に夢を見られる点にあるんじゃないのかなぁなんて思いますです。 冷静に THS2 の効率をみればまだまだだし、現行レベルで本当に省エネに貢献しているのかといえば、ちょっと視野を広げてみるだけで、いろいろな問題点に気づくことでしょう。
技術屋にとっては、現行のプリウスがこう進化していけば、あーなる。こう変化すれば、こーなるって、未来に夢を描ける点が面白く、要は大きなオモチャなんでしょう。
さて、今回の日経リサーチの結果は大変に喜ばしいことだと私も思います。プリウスがブランド求心力で一位を勝ち取ったということは、プリウスの向かう方向性が、大衆レベルに受け入れられたということですから。 もちろんトヨタのイメージ戦略のたまものなのですが、大衆レベルで価値観の変化が生じるきているということがなにより重要です。
つまり、
・でっかくてゴージャス ・他車をぶっちぎる高速性能
なんて観点を「かっこいい」と思う価値観から、
・環境に配慮した未来指向
を「かっこいい」と思う価値観へ、大衆レベルで変遷してきている点ですね。
こうした傾向が本流になれば、企業はその点に資本投下し、技術者は切磋琢磨し技術が進化します。
プリウスの示した価値観が無視のできない流れとなって、世界中の技術者がハイブリッド技術やその先の技術で競い合いようになるなら、こんなに嬉しいことはないですね。
|
|