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■697 / inTopicNo.1) 　勉強中です＾＾；
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□投稿者/ るのう 1回-(2005/08/12(金) 16:54:46) [ID:fHA2dvtl] プリウスNHW-20型
    　初めまして。今ハイブリッドカーについて勉強しています。一つ思うのですが、トヨタはプリウスの生産台数を大幅に増加させることを発表しました。しかし、他社はというと、日産を除けば衰退、または生産中止という状況です。1999〜2000年は今よりもっともっとハイブリッドカーへの熱が高かったように思えるのですが、あれから5年。ハイブリッドカー業界がこのような状態になってしまったのには、そもそもどこに原因があるのでしょうか。皆様のご意見をお聞かせ下さい。
    　また、聞きたいことが多々出てくると思いますが、そのときはよろしくお願いします。
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■701 / inTopicNo.2) 　Re[1]: 勉強中です＾＾；
□投稿者/ ラージT 36回-(2005/08/12(金) 19:53:21) [ID:iK8blJYu] プリウスNHW-20型
    ■No697に返信(るのうさんの記事)
    るのうさん記事を拝見しました。ラージＴと申します。
    プリウス関するこのページにようこそたくさん知識を身につけてください。

    ディーラーでは売る事自体が死活問題と考えている所があります。
    最低６年は転売すると補助金（約２０万円）を返納しなくてはならない言い換えるならば新車発表ごとに買い替えのお客さんを捨てることが営業会議で問題になっていると聞いたことがあります。それを踏まえてトヨタがハイブリッドを売るには長期的にいいものは良いとトップの決断があったと思います。
    　一度このプリウスに乗ると麻薬中毒じゃないけど他の車には興味がなくなります。プリウスからプリウス（ハイブリ→ハイブリ）になると感じますが・・・
    この車の燃費・静けさは特筆すべきものでしょうしかしエンジン開発にお金がかかりすぎたためにあまり儲けは、無いと言うより１０型では、赤字だったそうです。なぜそこまでしたのかトヨタのトップはいずれ儲ければいいとなんかの記事で読んだ事があるような記憶が・・・
    　ただ他社は今ある車で勝負するしかなかったと・・・思いますが。
    　ただ、将来ガソリン依存の世界で現在のように高騰するのを見越していたように思うのは私だけでしょうか？　

    > 　初めまして。今ハイブリッドカーについて勉強しています。一つ思うのですが、トヨタはプリウスの生産台数を大幅に増加させることを発表しました。しかし、他社はというと、日産を除けば衰退、または生産中止という状況です。1999〜2000年は今よりもっともっとハイブリッドカーへの熱が高かったように思えるのですが、あれから5年。ハイブリッドカー業界がこのような状態になってしまったのには、そもそもどこに原因があるのでしょうか。皆様のご意見をお聞かせ下さい。
    > 　また、聞きたいことが多々出てくると思いますが、そのときはよろしくお願いします。
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■703 / inTopicNo.3) 　Re[1]: 勉強中です＾＾；
□投稿者/ うーたん＠名古屋 2回-(2005/08/12(金) 20:28:58) [ID:dqDWCbtb] 普通車（排気量800CC〜2000CC）
    こんばんは

    どうして他社がここまで出遅れてしまったかについては、色々な要因があるでしょうが、代表的なものとしては
    ・燃料電池車までの「つなぎ技術」程度に考えた
    ・ディーゼルエンジンの開発競争の方を重視した
    など、「ガソリンエンジンとモーター」の組み合わせよりも、他の手法に今後の環境問題対応の光明を見出そうとしたメーカーもあるでしょう。また、
    ・量産効果が出るほど売れて投資回収ができると思わなかった
    ・そもそも「割高」な価格設定で売れるとは思わなかった
    ・実際なかなか売れなかった
    など、体力的につらい市場だったかもしれません。

    とは言っても、今後他社もＨＶ車を続々と投入して来る様子です。
    「売れる」市場に成長したこと、技術供与など、体力勝負をしなくてもよい状況になって来たということが大きいでしょうか。
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■704 / inTopicNo.4) 　Re[1]: 勉強中です＾＾；
□投稿者/ 大貫 26回-(2005/08/12(金) 20:41:51) [ID:tIbtGSfK] プリウスNHW-10型
    ■No697に返信(るのうさんの記事)
    > 　初めまして。今ハイブリッドカーについて勉強しています。一つ思うのですが、トヨタはプリウスの生産台数を大幅に増加させることを発表しました。しかし、他社はというと、日産を除けば衰退、または生産中止という状況です。1999〜2000年は今よりもっともっとハイブリッドカーへの熱が高かったように思えるのですが、あれから5年。ハイブリッドカー業界がこのような状態になってしまったのには、そもそもどこに原因があるのでしょうか。皆様のご意見をお聞かせ下さい。

    2000年前後に燃料電池ブームが来てしまったことが挙げられると思います。

    ハイブリッドカーはしょせんガソリン車の一種であり、ガソリンエンジンのエネルギーを効率的に利用するシステムに過ぎません。またこの頃、一般的なガソリン車の燃費改善も急速に進み、プリウス10型などは最近のコンパクトカーと比べるとコストの割に燃費が良くないとも言えます。

    そんな中で、燃料電池車は「究極の無公害車」ともてはやされました。現実には燃料の製造を無視した表現であるにもかかわらず、一部マスコミなどは水素燃料と核融合と混同したかのように、新エネルギー源だと騒ぎ立てました。日米政府も燃料電池は２１世紀の基幹技術だと持ち上げ、技術競争を煽りました。

    ハイブリッドカーをかじってみた多くの自動車メーカーは、「ノウハウの固まりで開発が面倒なのに性能は中途半端なハイブリッドカー」でトヨタと勝負するのを避け、「構造が単純で革新的な燃料電池車」を他社より早く実用化しようという動きに出ます。

    ところが蓋を開けてみると、自動車１台分の燃料電池の価格はプリウス１００台分にもなってしまい、コストダウンの目処が立たなくなりました。しかも水素燃料の製造に必要なエネルギーを考えると、現時点ではプリウスよりエネルギー効率が悪い（理論上は良くできますが）。その間に、トヨタはプリウスのフルモデルチェンジ、ミニバンやＳＵＶへの展開で圧倒的なノウハウを身に付けてしまい、もはや他社が追い付くのは困難になってしまいました。少なくとも、これから開発したハイブリッドカーを売って、儲けるのは至難の業でしょう。

    つまるところ、自動車業界の大半が考えていた「革新的な自動車開発」が頓挫してしまった結果、トヨタだけがやっていた「中途半端だが既存技術の組み合わせで確実に実現できる車」が一人勝ちしてしまった、と言えるのではないでしょうか。

    でもトヨタがすごいのは、燃料電池車の開発でも世界のトップを走っているということです。これには、プリウスで実用化された電気動力技術が生きています。燃料電池車の動力システムから燃料電池を取り除いた残りは、インバーターやバッテリーですから、これはハイブリッドカーと同じ技術です。トヨタはハイブリッドカーを軌道に乗せたことで、燃料電池車もその発展型にしてしまったわけです。実際、トヨタは燃料電池車をＦＣＨＶ（燃料電池ハイブリッド車）と呼んでいます。
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■708 / inTopicNo.5) 　Re[1]: 勉強中です＾＾；
□投稿者/ ドラエもん＠大阪 33回-(2005/08/13(土) 06:43:47) [ID:hUnXHhVi] プリウスNHW-20型
    ■No697に返信(るのうさんの記事)

    ・７／３１北九州で満タン、帰阪したら４セグメントもガソリンが残っていた
    ・８／１２能登半島輪島で満タン、帰阪したら２セグメントしか減っていなかった

    私みたいな旅行好きのロングドライバかつ飛ばし屋（高速でも結構速いですよ）にとってプリウスは非常にありがたい車になりました、生涯の友でもあります。しかし、街のちょい乗り、単なる足がわりの人にとっては燃費は二の次、やはり車輌価格重視かファミリが沢山乗れるミニバン・・・になると思います。またゆったり走ると「古池や蛙飛び込む水の音」の俳句でも詠いたくなるような静寂な空間、ハイブリッドはどんな高級車をもしのぐ満足感が得られています。

    こういうユーザ心理は当然メーカーもわかっており、安くすれば瞬く間に売れていく、じゃ他の車はどうするか（社内の派閥もあるでしよう）、販売店をどう活性化するか、自問自答していると思います。まあゆっくり様子みながら車種を広げていくか、手始めにハリヤ、次にＬｅｘｕｓ・・・メーカー自身もハイブリッド車はそう売れるもんじゃないと思っていて将来をみつめながら少しづつ車種を広げているのでしよう（私個人としてはまことにじれったいのですが）。これは先行したトヨタだけの話であって、資金のない他メーカーは技術提携とかいろんな施策は打っているものの、やはり非常に高度な（日本的超越的電子）ハード＆ソフト技術を要するので売れ筋の車にもなかなか搭載できないのではないかなぁ。
    というような勝手な推測です。

    ２０型をだして時間稼ぎをしておいて、来年あっと驚くハイパワーハイブリッド（Lexus）をだして世界に問う、ここで真価が問われると思います。まあ、日本は年金先細りの高齢社会、若者はというと結婚もままならないほど汲々している（私の息子が嫁はん食わせる余裕がないといっておりますので）、潜在ユーザは多くても一挙には普及しないのではないかと思っております。

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■726 / inTopicNo.6) 　Re[1]: 勉強中です＾＾；
□投稿者/ ラージT 39回-(2005/08/15(月) 08:36:30) [ID:iK8blJYu] プリウスNHW-20型
    　会社では天然ガス自動車CNGを与えられて乗ってますが、前にもプリウスマニア
    に投稿したんですが走行距離数が満タンで１５０ｋｍで３日に１回はスタンドで給油（充填）しなくてはなりません。で、究極の燃料電池自動車はまだ、ひくく
    前にNHKのプロジェクトXで今年見た時で１２０ｋｍでした。
    　航続距離を増やすにはタンクを大きくしなくてはならない。という事は居住空間が小さくなる定員が２名くらい。値段が１台安くて１億でも政府で月１００万円でリース一般にはまだまだ普及は難しいですね。
    　ガソリン高から若干ＣＮＧはふえつつあるそうですがまだまだ、ＣＮＧのスタンドも普及しないととてもロングドライブは無理です。（笑）どっか地方でめずらしいとこ見つけてもガス欠が怖いのでいけないそんな状態です。値段も１００万円くらい現在高いし・・・
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