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■2022 / inTopicNo.1) 　プリウスのシステムトルク
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□投稿者/ やだもす 18回-(2005/10/10(月) 19:46:14) [ID:1r6HRTm9] プリウスNHW-10型
    今日、メガウェブに行ってきました。雨だったので子供を遊ばせるために(笑)

    そこのハイブリッド技術の展示の中に、新旧プリウスのTHSおよびTHSIIの比較表があって、モーター＆エンジンのシステムとしての出力、トルクも記載してあったので、「おや？」と思いました。モーター単体、エンジン単体での性能はカタログなどで公表していても、システムとしての値は公にしていない、とずっと思いこんでいたので。

    帰ってからトヨタのサイトを見てみたら、ちゃんと公表していたんですね。
    http://www.toyota.co.jp/jp/tech/environment/ths2/kankyo.html
    既にこの掲示板でも話題になっていたんでしょうか。私は見落としていたのかもしれません(^^;

    ともあれ、システムとしての最大トルクは、20型でなんと 48.7 kg･m！　インプレッサの 43.0 kg･mを凌駕しているんですね。ずっとそのトルクで加速を続けられるわけじゃないでしょうし、2駆ではトラクションが十分でなくてインプに勝てるわけではないでしょうが、すごいシステムです。ハリアーハイブリッドは更に上を行くんでしょうね〜

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■2044 / inTopicNo.2) 　Re[1]: プリウスのシステムトルク
□投稿者/ たなか 36回-(2005/10/11(火) 19:40:46) [ID:TilMUkMn] プリウスNHW-20型
    ■No2022に返信(やだもすさんの記事)
    > ともあれ、システムとしての最大トルクは、20型でなんと 48.7 kg･m！　インプレッサの 43.0 kg･mを凌駕しているんですね。

    トルクの絶対値だけを比較しても意味はありませんよ。
    その最大トルク時の回転数も考慮する必要があります。
    プリウスの場合は、48.7kg･m(22km/h以下)で、減速比は4.113なので、車軸にて200kg･mになり、そこで頭打ちです。
    一方、インプレッサは、43.0 kg･m/4400rpmで、１速駆動させると、変速比は3.636、減速比は3.900なので、車軸にて610kg･mあり、その時の速度は約63km/hになります。
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■2227 / inTopicNo.3) 　Re[2]: プリウスのシステムトルク
□投稿者/ inTopicNo.10 2回-(2005/10/18(火) 18:06:04) [ID:cBUNNEgM] 普通車（排気量800CC〜2000CC）
    モータのトルクは低速からガツンとでますからね。
    ハイブリッド車の低速トルクが高いのはエンジンの低いトルク域をモータトルクで下支えしていますから。
    ハリアーのスタートがバカッパヤなのもこのおかげ。

    プリウスのような永久磁石同期モータは1rpmから最大トルクが出ます。
    最大トルクはモータではなくてインバータ側の通電容量律速です。
    逆に回転数が上がるとトルクが落ちてきて、パワー（＝トルク*回転数）ー定になります。こちら側はモータ側の磁気回路や熱で律速されています。

    エンジンは最高トルク回転数6000rpmとか以外はダラーっと下がった特性になるので。
    実際同じピークパワー・重量のガソリン車と電気自動車で競争したらパワーバンドの広い電気自動車圧勝ですね。
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