| > 11月にプリウスがMCされますが、このMCでハイブリッド車専用ボデ > ィーのプリウスという名の車は最後じゃないかなーとこのごろ思います。 > 世に出て10年専用車はレクサスに引き継がれ、一般人は、普及モデルの > 中でハイブリッドを選択、そして時期モデルは、燃料電池車へと、いつで > もその名プリウス 最先端てね。皆さんはどう思いますか?
トヨタの関係者から、プリウスは5〜10年ぐらい先を見越したコンセプトで作られていると聞きました。10型のあとにエスティマ、20型のあとにハリアーが出ていますが、機構的には革新があってもユーザーインターフェースはややコンサバに戻っているところがあります。
つまり、プリウスは「ここまでやっちゃって、お客さんがついてきてくれるかな?」という、ある意味「市販するコンセプトカー」的なところを狙っているようです。たとえば最初はずんぐりむっくりして格好悪いとも言われた10型のフォルムも、室内が広く外形が小さいコンセプトが認められて、デザインを洗練しながらその後のクルマに波及しています。
20型ではプッシュタイプのスターターなど、10型と比べると小粒ではありますがやはりそういう革新が乗せられて、その後車種展開しています。ただ、プリウスという名前をハイブリッドカー躍進のシンボルにするためか、やや冒険を避けて市場ウケのいい方向に振ってしまった(ハイブリッドカーは誰もが買う商品になったことを証明する、というのは挑戦的だけど)印象も持っています。
もしFMCがあるとしたら、まだFCHVは難しいでしょうから、むしろセダンではなくなってしまうぐらいの思い切ったコンセプトを打ち出して欲しいです。10型と同様、過半数の人に「こんなクルマ誰が買うの?」と言われつつ、一部の人に「すごいクルマだ!」と言われるぐらいの冒険をして欲しいと思っています。
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