| 最近の車はオーバーヒートし難くなっているはずなのに、何故この質問が出てきたのか?の方に興味津々の 少々で二升です。
プリウスでもオーバーヒートの事例は非常に少ないようで、記憶の範囲で「10型の加藤(鷹) さんのケース」だけかも知れません。 当時のカキコを引用すると、
--------<さるぱ さんの掲示板より>-------- 先週の土曜は久しぶりの猛暑となりオーバーヒートしてしまいました。エアコンをかけながら一時間以上も止まっていたのが原因です。EMV上の外気温は41℃もありましたからねぇ〜!老朽化したラジエター回りの弱さがモロに現れたという感じでした。
症状
エアコンの風が生温いな〜って感じた直後に「ポーン」とEMVがワーニング表示しました。ワーニングの点滅は水温表示です! やべぇ〜と思った私はボンネットをすぐに開けました。
そしたらラジエターの補助タンクがゴボゴボと煮えくり返っていました! これは水温を早く落とさないと大変な事になります。(ヘッドのゆがみ等) 速攻ACFULLを切り温度を最大の30℃にしてファンを全開にしました。
ところが・・・
アイドリングストップしてしまうのです。ACFULLを切ってしまうとエンジンがストップするプリウスの特性がこんな時には仇となってしまいます。
速攻で整備モードに切り替えてACFULLでなくてもアイドリングするようにしました。これでアイドリングは持続しますので安心です。やはり暖房全開は効きますね〜!10分くらいでラジエター液はゴボゴボしなくなりました。
整備モードはP→N→Pでそれぞれ2回づつアクセルを踏めばOKです。
今回の原因について
1.ラジエターやエアコンコンデンサーなどのフィンの目詰まり 2.サーモスタットやラジエターキャップの老朽化 3.ウオーターポンプの老朽化
などがあげられますが水は取り合えず回っているようです。なので止まっている時にエアコンを使わなければオーバーヒートは起こりません。サーモが詰まったり完璧にポンプの羽が欠落してしまったら走っていてもオーバーヒートしちゃいますからね!やはり28万キロも走りましたので全体的にへたっているんでしょうね。
プリウスはインバーター用のクーラーが一番前にありますのでコンデンサーとラジエターを含めてコアが三枚構造になっています。水温的には辛いと革新トヨタ自動車に書いてあったのがやっと実感できました。インバーターも相当熱くなりますからね!エンジンと含めてあの狭いエンジンルームに熱の出る物が2つもあるので熱に関しては普通の車に比べて辛い状況下にあります。
通常のオーバーヒートは暖房全開が効きます。でもオイルやLLCが殆ど抜けてしまったり、水が回っていなければエンジンは止めた方がいいです。なので今回の整備モード+ACOFFで暖房全開は使えないので気をつけてくださいね!私はこれからはサーモスタットとラジエターキャップは車検ごとに交換するとします。 --------<引用、ここまで>--------
(注)整備モードへの入り方は、10・11型のもので20型のことは判りません
σ(^^;も経験在りませんが、深刻なオーバーヒートならボンネットを開けずとも水蒸気モクモクが確認できるかも?。「ディーラーへゴー」なんて余力は皆無ですので、停車状態で水温を下げる努力が最初に必要です。
かごめ さんの脳裏には、ディープなマ■アの燃費向上策があるんじゃないか?と予想してますが、先ずは水温計ほか の安全装備を優先しましょうね。
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