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Re[5]: プリウス内で聴く音楽
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□投稿者/ 赤と黒 12回-(2005/11/03(木) 10:16:40) [ID:waCeFDCf] プリウスNHW-11型
| ■No2567に返信(ぷりうすくんさんの記事) > 赤と黒さんが聴いていらっしゃる「ラテン系アメリカ黒人ジャズ」って興味深々だなぁ。
マイルス・デイビスは普段どんな音楽を聞いていたのか興味あるでしょ。 実はジャズは一切聞かず、クラシックだったそうです。 もと夫人の証言です…。
夜空を見上げれば、接近中の火星がスバルの…というか星座はα星β星γ…と ギリシャ文字で、未だにユリウス暦です(ジュリアス・シーザー)。
元をたどれば、ローマ時代はギリシャ語と庶民のラテン語だったので、 南ヨーロッパ系のフランス、イタリア、スペイン、ポルトガル人が ラテン民族ということになります。 ちなみにドレミファソラシドはイタリア語です。
ラテンアメリカ(中南米)は元スペイン・ポルトガル文化圏です。 タンゴはアルゼンチン、ルンバはキューバ、サンバはブラジル ちなみにマンボはルンバとジャズの融合で、ボサノバはサンバとジャズの融合です。 北アメリカ同様、中南米にも黒人が奴隷として送られた歴史があります。 ブラジルはポルトガル領時代にはクラシック音楽が主流だったのですが、 独立の革命時代に生きた黒人と混血の女性音楽家によって、 サンバが生まれたと記憶しています。
何年か前テレビで女優の高橋恵子さんが、アフリカで現地の人との交流で 一緒に踊ったとき、不思議な懐かしさで涙が出たといっていました。 人類の誕生以来、狩猟や戦いにいく前には闘争心を高めるため、 勇気を奮い起こすために声を張り上げ踊ったのかもしれません。 北原白秋も生計をたてるために、盆踊りなどの曲を手がけていますが 現地で働く漁師などの歌のような掛け声をそのまま使ったりしています。 スペインの7世紀にわたるイスラム時代に育まれたもののひとつが、 イスラム建築物のアルハンブラ宮殿が有名ですが、実はフラメンコなのです。 「アランフェズ協奏曲」が有名ですが、ジャズの巨匠マイルス・デイビスが 「スケッチーズ・オブ・スペイン」というアルバムでアランフェズ協奏曲 をアレンジしています。聞き応え充分です。是非!
あっ、ホレスシルバーは、ポルトガル系USA移民の父(ギター)と、 アイルランド人と黒人のの混血の母をもち(ゴスペル)、 ブラジル音楽に影響され、父の勧めでポルトガル民謡を取り入れている。 ということです。モブレーはラテンの血は無いと思いますが、 ボサノバをアレンジした曲で有名です。 自分で作った言葉ですが、ラテン系黒人音楽とは変ですか?
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