Page 237 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼燃料の温度膨張 椎茸@野田ナンバー 04/5/6(木) 13:00 ┗Re:燃料の温度膨張 ハセヒロ@愛知 04/5/9(日) 0:57 ┗Re:燃料の温度膨張 椎茸@野田ナンバー 04/5/9(日) 3:54 ┗Re:燃料の温度膨張 ほうじ茶 04/5/9(日) 14:37 ┗Re:燃料の温度膨張 椎茸@野田ナンバー 04/5/10(月) 22:34 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 燃料の温度膨張 ■名前 : 椎茸@野田ナンバー ■日付 : 04/5/6(木) 13:00 -------------------------------------------------------------------------
こんにちは椎茸です。 先日おもしろい体験をしましたので報告します。 ある日燃料計のセグメントが10個から9個になりました。 そのときの外気温は11℃、給油からの走行距離は237.3km、EMV燃費計は26.4km/Lでした。 次の日の外気温は20℃でした。セグメントが9個から10個に回復しておりました。(笑) 再び10個から9個になったのは走行距離279.2km、EMV燃費計は26.7でした。 ざっと計算すると3〜4%ほど体積が増えた計算になります。ガソリンは寒い日に給油した方がお得という話は前にもありましたが、そんなに増えるものでしょうか。傾斜とかの影響は無かったように記憶してます。 |
椎茸さんはじめまして、競技としてのエコランやっているハセヒロといいます。 以前のこの競技の場合、消費した燃料を計算するのにガラス製の燃料タンクを取り外し、0.01gまで計測し、比重(気温により変動)を掛け合わせて消費されたと想定される燃料の容積を出します。 現在の厳格な競技では、タンクからインジェクターまでの全燃料系等を取り外し、丸ごと計測し、本当の消費量を計測し、標準状態の比重を掛け合わせて正確な容積を出します。 ちなみに世界記録は約4000Km/lで広島の方が持っておられます。 ▼椎茸@野田ナンバーさん: >こんにちは椎茸です。 >先日おもしろい体験をしましたので報告します。 > >ある日燃料計のセグメントが10個から9個になりました。 >そのときの外気温は11℃、給油からの走行距離は237.3km、EMV燃費計は26.4km/Lでした。 >次の日の外気温は20℃でした。セグメントが9個から10個に回復しておりました。(笑) >再び10個から9個になったのは走行距離279.2km、EMV燃費計は26.7でした。 > >ざっと計算すると3〜4%ほど体積が増えた計算になります。ガソリンは寒い日に給油した方がお得という話は前にもありましたが、そんなに増えるものでしょうか。傾斜とかの影響は無かったように記憶してます。 |
ハセヒロ@愛知さん、初めまして。レスありがとうございます。 リッター4000kmってすごいです。プリウスの100倍以上走るんですね。 日本の方が世界記録を持っていることも誇らしいことです。 (オフトピですが最新ニュース:F1で佐藤琢磨が予選3位というのもすごいです。TOYOTAもがんばれ。) 競技エコランの燃費計測は、このあたりとか読んで自分なりに少しは理解しました。 http://yoishot.hp.infoseek.co.jp/race/measure.html で、その「(300ccが10℃→さて何cc膨張するでしょうか?)」なんて書かずに何cc膨張しますって書いてくれよぉ、などと思ったり。 そこで理科年表を引っ張り出しました。(液体の体膨張率の項です。) ガソリンそのものは載ってないのですが、ペンタンを参照すればβ20=0.00155(つまり温度が20℃から21℃に上がれば0.155%体積増)です。9℃で約1.4%って事がわかりました。私の計測値3〜4%という数字は何らかの誤差要素が大きく出たものだと理解しました。 レスが無かったら皆さん興味がないものと思っちゃいますので、こうして調べたことも書きづらいのです。そういう意味からも、このスレッドにレスがついて嬉しいです。(笑) またよろしくお願いします。 ▼ハセヒロ@愛知さん: >椎茸さんはじめまして、競技としてのエコランやっているハセヒロといいます。 > >以前のこの競技の場合、消費した燃料を計算するのにガラス製の燃料タンクを取り外し、0.01gまで計測し、比重(気温により変動)を掛け合わせて消費されたと想定される燃料の容積を出します。 > >現在の厳格な競技では、タンクからインジェクターまでの全燃料系等を取り外し、丸ごと計測し、本当の消費量を計測し、標準状態の比重を掛け合わせて正確な容積を出します。 > >ちなみに世界記録は約4000Km/lで広島の方が持っておられます。 > > >▼椎茸@野田ナンバーさん: >>こんにちは椎茸です。 >>先日おもしろい体験をしましたので報告します。 >> >>ある日燃料計のセグメントが10個から9個になりました。 >>そのときの外気温は11℃、給油からの走行距離は237.3km、EMV燃費計は26.4km/Lでした。 >>次の日の外気温は20℃でした。セグメントが9個から10個に回復しておりました。(笑) >>再び10個から9個になったのは走行距離279.2km、EMV燃費計は26.7でした。 >> >>ざっと計算すると3〜4%ほど体積が増えた計算になります。ガソリンは寒い日に給油した方がお得という話は前にもありましたが、そんなに増えるものでしょうか。傾斜とかの影響は無かったように記憶してます。 |
まあその前に燃料計の誤差のほうが大きいかと・・・ 私の勘では5パーはありそうな気がします。 |
こんばんは椎茸です。 マイナートピにレスありがとうございます。(笑) ▼ほうじ茶さん: >まあその前に燃料計の誤差のほうが大きいかと・・・ >私の勘では5パーはありそうな気がします。 そうですねー。皆様そう思ってらっしゃるのでしょうね。 私の頭には今回の件で最低でも2%はあるとインプットされました。 しかし、ガソリンは走行中に減るものです。走行する車はいつも微妙に揺れておりまして、液体の量を正確に測定するのは至難の業だと思います。仕切り板とかを入れたりして工夫した上での誤差ですのでやむを得ないところでしょう。 少しずつ走っては止まり、とすればそれなりの精度は得られる物だと思います。 今回は燃料計の誤差の話ではなくてガソリンの温度膨張の話でした。 10℃変われば約1.5%変わる。これがわかったので良かったなと思ってます。 |