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 ▼燃費向上運転法教えてください  白のぷり 04/3/25(木) 16:01
   ┣Re:燃費向上運転法教えてください  リリーマルレーン 04/3/25(木) 20:39
   ┗Re:燃費向上運転法教えてください  白のEPV2 04/3/25(木) 21:23

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 ■題名 : 燃費向上運転法教えてください
 ■名前 : 白のぷり
 ■日付 : 04/3/25(木) 16:01
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   はじめまして。
3月18日に白プリ(Sツーリング)が納車されました。
通勤で往復150kmを通勤しております。通勤路は
阪神高速が約120km、国道が約30kmです。現時点で1000km走行で機械上は20km/Lです。満タン計測でもほぼ同じ状態です。
こんなものなのでしょうか?高速道で燃費を向上させる方法があればいろいろと教えてください。
よろしくお願いいたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:燃費向上運転法教えてください  ■名前 : リリーマルレーン  ■日付 : 04/3/25(木) 20:39  -------------------------------------------------------------------------
    白のぷりさん、はじめまして。リリーマルレーンです。

プリウスマニアの熱烈な議論には多種多様なテーマがありますが、中でも好燃費をいかに実現するかという、運転テクニックから始まり、THSII(トヨタハイブリッドシステムII)の技術的な検討、タイヤの選択方法におよぶ数多くの投稿が続いています。

それぞれの掲示板の検索機能で読み始めると多分一日では終わらない分量がありますが、初代プリウスから脈々とつらなる先輩諸氏の貴重な体験・考察が次々披露されています。
過去ログが不調な部分もあるので、WAKAさんの過去ログ検索サイトも利用するといいでしょう。http--www.jonasun.com-waka-search-

これらを踏まえて、好燃費ドライビングを楽しんでください。

とまあ、他人まかせな回答では情けないので、明日からでもできる好燃費ドライビングの秘訣!(大それたタイトルですが出典は取扱解説書です)←これもトヨタまかせ(^^ゞ

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P340 経済的な運転

スムーズな加減速で走行
1)無駄な加速減速を行わないことで、より効率のよい走行が可能
2)急な加速減速をひかえると、駆動用の電池残量を確保できるので、常にガソリンエンジンの動力と駆動用電池からの電気を利用して走行できる

知識(ハイブリッド車特有のテクニック)
1)加速後にいったんアクセルを戻し、その後じわっと踏み込む。こうすると、ガソリンエンジンを使わず、電気モーターでの走行が多くなる
2)減速時は、早めに緩やかなブレーキ操作を。減速時に発生するエネルギーをより多く回収できる
3)渋滞での発進はブレーキを緩めるだけでアクセルはあまり踏まない

知識(車両情報の表示)
EMV(エレクトロマルチビジョン)に表示される情報を参考に

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EVモード走行については、解説書には好燃費との関連は記載がありません。

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P204EVドライブモードについて

駆動用電池に蓄えられた電気でモーターを駆動し電気自動車(electric vehicle)のように走行するモード。早朝・深夜の住宅街、または屋内の駐車場などで、騒音や排気ガスを気にすることなく走行できる

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:燃費向上運転法教えてください  ■名前 : 白のEPV2 <inatoh@inetmie.or.jp>  ■日付 : 04/3/25(木) 21:23  -------------------------------------------------------------------------
   白のぷりさん,はじめまして。白のEPV2です。

>高速道で燃費を向上させる方法があればいろいろと教えてください。

ここを参考に・・・
http://homepage3.nifty.com/otooru/
引用します。

VI 高速道路走行法
※ なるべく低速で走ること (2002/10/26 UP)

90km/hよりも80km/h、80km/hよりも70km/h の方が燃費は良いです。
しかし、高速道路の状況にもよりますが70km/hでのクルージングは危険ですよね。
70km/hでも単独ですと 危険&プレッシャーがかかりますので、ペースメーカーとなる
遅いトラックを見つけてその後を走ると精神的にとても楽になります。
大手運送会社は法定速度をきちんと守っているので、このあたりのトラックを狙うのが良いですね。


※ 暑い日を選ぶこと

エアコンを使用したとしても、暑い日のほうが燃費は良くなる傾向にあるようです。
日程が決まっているのならば 夜より昼間 ということでしょうか…


1、初級編 (2002/10/26 UP)

クルコン80km/h前後にセット!
そのままひたすらクルージングするだけで、手軽に好燃費がたたき出せます。
クルコンなし車の場合は生足で80km/hにコントロールしてください。


2、初級編+α (2002/10/26 UP)

もう少しがんばれる方向けの方法です。
わりと簡単ですのでおためしを。

クルコンを80km/h前後にセット
下り坂は、燃費モニタが20くらいになるように加速
平らor登りになったら、アクセルを戻します
・登りに移ったら瞬間燃費15〜16km/Lまで許容
・平らに移ったあとは20程度まで
スピードが元に戻ったら、あとは、クルコンが勝手に走ってくれます

クルコンセット、下りで30オーバーになっている時は、エンジンブレーキが効いているように思える
ので、エンジンブレーキ分を速度エネルギーに変えたほうが効果的かな、と考えやってみました。

これで14時間走れば、1000キロ達成間違いなし?(路面ドライ、1名乗車、エアコンオフなら、MIMで
18km/Lくらいはいけると思います。)
ちなみに・・・下りでアクセル踏み足した分だけ、休憩がとれます(笑)

○ 高速道路走行法・中級編 (2002/10/26 UP)

クルコン80〜90km/hに足を使います。
登坂の前にゆっくり加速しておいて、登坂で徐々にスピードを落とし、坂の頂点でスロットルを離すように速度調節をします。
降坂では、瞬間燃費が20km/L以上を保ちながらできるだけ加速していきます。
平坦路になったらそのまま燃費20km/L以上で徐々にスピードを落としていきます。
瞬間燃費が高い状態で速度が乗るということは、好燃費で長い距離を走れることになります。


○ 高速道路走行法上級編 (2002/10/26 UP)

記録を狙うなら 高速では生足!(だと思います)
速度一定のクルコンよりも 燃費重視の生足の方が有利!
クルコンを使うとしても、平坦路のみがいいでしょう。

注意点としては、
・MIMの画面を必ず燃費グラフの画面にする
・アクセルは動かさずになるべく固定 動かすときはゆっくりと

具体的には・・・

登りが近づいたらクルコンオフ。
生足でアクセルを静かに追加で巡航速度+αにする。
登り坂が短い時α=10km/h
登り坂が長い時α=20km/hの増速
なるべくMIM瞬間燃費15km/L程度をキープしながら、早目から増速。

登坂で12〜15km/Lぐらいまでを目標にアクセル調整。
徐々にスピードが落ちますが、坂の頂上で頂上で元の巡航速度を10km/h下回る程度になるようにアクセル調整。

下りは瞬間燃費が下がらない程度に、徐々に加速していきます。
元の巡航速度になったらクルコンセット。
巡航速度になっても下りが続くときは、そのまま加速を続けます。
平坦路で巡航速度に落ちた時点でクルコンセット。

下りに続く登りがあるときは、下りで瞬間燃費20km/Lあたりをキープで増速し、惰力利用でうまく登る。
瞬間燃費15km/L程度で登りきれれば最高。


高速は単位時間当たりの燃料消費量が多いので、ちょっとの労力、ちょっとの失敗が大きく結果となって現れます。
また、モーター走行やエンジン停止のない高速走行は、ドライバーが燃費に関与できる手段が意外と少なそうです。


○ ベーさんの研究報告(2002年7月31日投稿記事)

みなさん こんにちは
私は通勤で高速を利用しています
飽きもせずせっせと日本道路公団にお金を払い込んでいます
判で押したような通勤に刺激を与えようと燃費データを取り始めました
漫然と取っていても面白くないので生足とクルコンでの差を意識したデータ取りです
まずは今までのデータ   燃費順にソートしてあります

渋滞や台風などでダメになったデータが多く、実際にはこの倍くらいのサンプルがあります

上位を占めているのは一目瞭然 生足です
だだし、チャンピョンデータはクルコンですね
奥が深いで〜す
意外に生足の燃費が安定しています
まだまだ私のクルコンテクニックが足りていないのかもしれません

ちなみに通勤のルートを紹介すると…
全47キロを40分弱で走り抜けます(平均速度約80キロ)
その間に停止は料金所での2回だけです
燃費データは最初の料金所でMIMをリセットし
最後の料金所でのMIM上の表示を読んでいます
通勤ルートは以下の3つのステージを通りそれぞれ1/3づつの距離です
要は色々なパターンが取り混ぜてある高速走行となっています

第1ステージ(首都高)
2車線ですが、車の通行量は少なめで自分のペースで走れます
ただし、アップダウンが激しい場所がいくつかあります

第2ステージ(バイパス)
3車線ですが一般道なので交通量が多め よく渋滞します
自分のペースではなかなか走れません
緩やかなアップダウンがあります

第3ステージ(東名高速)
3車線で比較的交通量も少なく自分のペースで走れます
気が付かないほどの緩やかな峠を越えていきます

私のクルコンでの燃費が悪いのは
全体的に道が混んでいて合流、割り込み、混雑、遅い車 等により
一定の速度で走るのが難しいからなのかもしれません
カイトpapaさんが指摘しているように
高速域でのクルコンのタップダウン(1.5km/hダウン)は
低速域に比べてエネルギーの出し入れが激しいので
クルコンにとっては混んでいる高速は苦手なのかもしれませんね
その点、生足はかなり柔軟な速度制御ができるため
良い燃費になっているのだと思います
(空いている平坦な高速での勝負が気になります)

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