Page 16 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼光触媒ガラスの可能性 熊野で寒冷地仕様 04/10/6(水) 20:13 ┣Re:光触媒ガラスの可能性 熊野で寒冷地仕様 04/10/6(水) 21:30 ┃ ┗Re:光触媒ガラスの可能性 三郎 04/10/7(木) 1:29 ┃ ┗Re:光触媒ガラスの可能性 熊野で寒冷地仕様 04/10/7(木) 18:26 ┃ ┗Re:光触媒ガラスの可能性 三郎 04/10/7(木) 23:00 ┃ ┗Re:光触媒ガラスの可能性 三郎 04/10/8(金) 8:41 ┃ ┗Re:光触媒ガラスの可能性 熊野で寒冷地仕様 04/10/8(金) 20:09 ┗Re:光触媒ガラスの可能性 大貫@東京練馬 04/10/6(水) 21:30 ┗Re:光触媒ガラスの可能性 熊野で寒冷地仕様 04/10/6(水) 21:43 ┣Re:光触媒ガラスの可能性 大貫@東京練馬 04/10/7(木) 12:38 ┗Re:光触媒ガラスの可能性 じい 04/10/7(木) 12:56 ┗Re:光触媒ガラスの可能性 大貫@東京練馬 04/10/7(木) 13:01 ┗Re:光触媒ガラスの可能性 熊野で寒冷地仕様 04/10/7(木) 18:45 ┣Re:光触媒ガラスの可能性 リリーマルレーン 04/10/7(木) 19:43 ┃ ┣Re:光触媒ガラスの可能性 三郎 04/10/7(木) 23:15 ┃ ┃ ┗Re:光触媒ガラスの可能性 atlan@練馬 04/10/8(金) 1:17 ┃ ┗Re:光触媒ガラスの可能性 うでぴ@湘南 04/10/9(土) 0:38 ┃ ┗Re:光触媒ガラスの可能性 いぷりうす 04/10/9(土) 1:03 ┗Re:光触媒ガラスの可能性 atlan@練馬 04/10/7(木) 21:59 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 光触媒ガラスの可能性 ■名前 : 熊野で寒冷地仕様 ■日付 : 04/10/6(水) 20:13 -------------------------------------------------------------------------
今、光触媒のガラス(超親水性ガラス)についてテレビでやっていますが これって、フロントガラスやリヤガラスに採用すれば、ワイパーも殆ど使わなくて済むのではないでしょうか?これってすごい発明ですね。 数十年前、いすゞ自動車の技術者と話したとき、ワイパーをなくすのが自動車の永遠の課題だと言われて、私が考えたのが、ガラスの表面に薄い水の薄い膜を最初から張っていれば良いんじゃない、と言うものでしたが・・・やられたなぁ、て感じです。 |
光触媒ガラスについて、前文はかなり興奮気味で間違いが多くすみません。(^_^;) 光触媒と言うと、抗菌作用がある等が有名ですが TVの説明によると、今回東大の藤嶋教授がメーカーのTOTOと組んで共同開発した、この光触媒のガラスは、光触媒の陶器(タイル)を研究している時に、その表面に付いた水滴がなかなか流れない(表面張力が少なく、陶器の表面になじんでしまう:超親水性と呼んでいるそうです)現象を利用して、ガラス表面に、光触媒の層を形成することで、そこに水滴が落ちる事で薄い水の膜を形成してしまう為、雨がガラスに落ちても表面張力で雨粒にならなく、よって見えづらくならないと言う物でした。(詳しくは説明されませんでしたので、たぶんその様な感じ・・・) 早く実用化されて、プリウスに採用されないでしょうか?まず「さきがけ」であるプリウスに! |
▼熊野で寒冷地仕様さん: >早く実用化されて、プリウスに採用されないでしょうか?まず「さきがけ」であるプリウスに! プリウス(20型のみ?)のオプションにある「レインクリアリングブルーミラー」は確か光触媒処理によるものだったと思います。説明には「太陽光により親水性は半永久的に持続」とありますので。 |
▼三郎さん: ありがとうございます。 >プリウス(20型のみ?)のオプションにある「レインクリアリングブルーミラー」は確か光触媒処理によるものだったと思います。説明には「太陽光により親水性は半永久的に持続」とありますので。 知りませんでした、既に採用されていたなんて・・(^_^;) カタログを穴が空くほど見ていたつもりでしたが、見向きもしませんでした。 技術はどんどん知らないうちに進化しているのですね。 この半永久的という言葉にひかれますね、と言うことはコート処理では無いのでしょうか? どなたか、このオプションを付けられた方いませんか?是非感想を伺いたいです! |
▼熊野で寒冷地仕様さん: >この半永久的という言葉にひかれますね、と言うことはコート処理では無いのでしょうか? >どなたか、このオプションを付けられた方いませんか?是非感想を伺いたいです! じつは,付けていたりします ^^ 何らかのコート処理とは思いますが何なんでしょうね。感想はといわれると困ってしまいます... 気づいてみると駐車中のミストでリアワイパーが必要だったことがありましたけれども,ミラーを拭いた記憶はないです。つまり,印象がないということは逆に,それなりに効いているということでしょうか。頼りないですね(笑)。どなたかのフォローをお願いします。 |
▼三郎さん: >何らかのコート処理とは思いますが何なんでしょうね。 プリウスの光触媒ミラーの出どころがわかりました: http://www.murakami-kaimeido.co.jp/mirror/mr_tech_hcm.html |
▼三郎さん: こんばんは >プリウスの光触媒ミラーの出どころがわかりました: >http://www.murakami-kaimeido.co.jp/mirror/mr_tech_hcm.html 情報ありがとうございます。更に興味がわきますね。 単に吹きつけのコート処理ではなく、2層になっていて、その相乗効果でミラーが見えやすくなっているのが良く解りました。これなら効果が長持ちしそうです。 早くこの技術(光触媒ガラス)が車のウィンドに応用されて、ワイパーを使わなくても、視界が良くなる日が来ることを切望します。 |
▼熊野で寒冷地仕様さん: >今、光触媒のガラス(超親水性ガラス)についてテレビでやっていますが >これって、フロントガラスやリヤガラスに採用すれば、ワイパーも殆ど使わなくて済むのではないでしょうか?これってすごい発明ですね。 ガラスにハイドロテクトコートをかけるサービスって、すでにあると思いますが...ガラスにかけると効果が半年〜1年ぐらいしかもたないようなので、数年もつようになれば良いですね。 |
▼大貫@東京練馬さん:こんばんは >ガラスにハイドロテクトコートをかけるサービスって、すでにあると思いますが...ガラスにかけると効果が半年〜1年ぐらいしかもたないようなので、数年もつようになれば良いですね。 下記HPにその超親水性とハイドロテクトの事が紹介されていますね。 http://www.jhcc.jp/shouhin/hydro_tech.htm TVではコート材だったのか、ガラスに特殊加工をほどこして有ったのかは定かでは有りませんが、効果は絶大のようでした。 |
▼熊野で寒冷地仕様さん: >TVではコート材だったのか、ガラスに特殊加工をほどこして有ったのかは定かでは有りませんが、効果は絶大のようでした。 ガラスに強固な加工をして、外壁材のように長期間持続するハイドロテクトができたら最高ですね。私は撥水コートをずっとしてきましたが、調べてみると自分でハイドロテクト加工できるコート剤もあるようなので試してみたくなりました。ドアミラー用シールは、あまり満足いく結果にならなかったのですが... ハイドロテクトは窒素酸化物を酸化して硝酸に変える働きもあるので、環境にも良いですね。 |
こんばんは? 自動車用ガラスの場合、雨水などが水滴状に付着し、次の瞬間?に親水効果により広がるわけですから、この間のタイムラグをいかに小さくして視界を確保するかがカギでしょう。 雨の降り始めや雨水の水滴の大きさもフロントガラスへの当たり方もランダムですから、どうしてもワイパーに頼るようになるのでは?ワイパーのブレードで擦ればコーティングの寿命も短くなるでしょうし。 実用化は、ジャンボや戦闘機などの航空機のガラス(アクリル製もある)、自衛隊の艦船の艦橋のガラスが先でしょうね。技術が熟成して、完成したころに民製品へ... 航空機や船舶の場合には、ボディにコーティングして、汚れが付きにくくなれば、かなり燃料を節約できるでしょう。疑問としては、船底によく付くかきがらなどはどうなるのでしょう? いずれににても、生きているうちに、新技術にお目にかかりたいものです。 |
▼じいさん: >自動車用ガラスの場合、雨水などが水滴状に付着し、次の瞬間?に親水効果により広がるわけですから、この間のタイムラグをいかに小さくして視界を確保するかがカギでしょう。 撥水コーティングの場合、通常と比べて水滴が広がらず、乾燥している面積がある程度保たれるので、その隙間からクリアな視界が見えている気がします。その代わり小粒の雨では全体が白く曇ったようになってしまいますからワイパーが要りますが。 親水コーティングは反対に、小雨ではきれいに見えますが、大雨では全体が波打ったようになって見えにくくなりそうな気がします。 TOTOのサイトでも、サイドやリアのガラスに良いとあります。雨を直接受けず、細かい水滴で見づらくなる場所に適しているということではないでしょうか。 |
▼大貫@東京練馬さん: こんにちは >親水コーティングは反対に、小雨ではきれいに見えますが、大雨では全体が波打ったようになって見えにくくなりそうな気がします。 確かに、その様な感じがしますが、開発者の藤嶋教授が「台風などの横からの大雨に最適」と言っていたような気がしますが・・(かなり曖昧)どれだけの厚さの水の層になるのか等もポイントになるのでしょうね。 そして、気になる点がもう一つ、寒冷地などではその水の層が走行中に凍結しないかと言う点です。 >TOTOのサイトでも、サイドやリアのガラスに良いとあります。雨を直接受けず、細かい水滴で見づらくなる場所に適しているということではないでしょうか。 トヨタもその様な点を考慮して、サイドミラーにしか採用していないのかも? もう少し、研究が進めばリヤガラスには採用されても良いような気がします。 |
ガラスとゴムワイパーの組み合わせで水滴を除去するという手法は、歴史的にかなりの古さが漂っていますね。何か革新的な技術で古色蒼然とした水滴除去を効率よい方法にできないものでしょうか? エネルギーの無駄を考慮しなければ高熱にしておいて瞬時に蒸発させてしまうとか、強力な空気の流れを作って水滴を吹き飛ばすとか、均一な水の層を作って水滴を吸収するとか(これはTOTOの親水コーティングと同列の考えですが・・・)、一気に電気分解して酸素と水素にしちゃうとか(作った水素は燃料に使おう!)、完璧な疎水材料で覆って、水滴が存在できないようにするとか(これはガラコか?)・・・夢物語でした。 |
▼リリーマルレーンさん: >強力な空気の流れを作って水滴を吹き飛ばすとか、 何年か前ですが,ある専門メーカー(村上開明堂だったかな?)が超音波アクチュエータをミラーの裏に取り付けて,スイッチ一つで水滴を吹き飛ばすことのできるドアミラーを開発したというのをNHKのクローズアップ現代か何かでで見たことがあります。あれはどうなったのでしょうね(どこかの自動車メーカーに納入されたのは確かだと思います)。今でも高級車などにはついているのでしょうか?いずれにしてもフロントグラスなどの透明部分には使えませんね。 |
▼三郎さん: >何年か前ですが,ある専門メーカー(村上開明堂だったかな?)が超音波アクチュエータをミラーの裏に取り付けて,スイッチ一つで水滴を吹き飛ばすことのできるドアミラーを開発したというのをNHKのクローズアップ現代か何かでで見たことがあります。あれはどうなったのでしょうね(どこかの自動車メーカーに納入されたのは確かだと思います)。 前にもプリマニのどこかで話題になったので検索すれば出てくるんじゃないかと思いますが・・・ 昔アムラックスで超音波式のミラーの展示をしていた事が有ります。 トヨタでも採用はしたようです。 ただ、現在は殆ど使われていないみたいです。 |
▼リリーマルレーンさん: >ガラスとゴムワイパーの組み合わせで水滴を除去するという手法は、歴史的にかなりの古さが漂っていますね。何か革新的な技術で古色蒼然とした水滴除去を効率よい方法にできないものでしょうか? フロントガラスって前の車の巻き上げた泥で結構汚れるので、 ガラスを乾燥させるような方法や、染み込ませる方法だとあっという間に 見にくくなる気がします。 窓の下から風か何かを噴き出して、雨や泥がそもそもフロントガラスに触れないような方法が好ましいのではないでしょうか。 |
▼リリーマルレーンさん:こんにちわ >ガラスとゴムワイパーの組み合わせで水滴を除去するという手法は、歴史的にかなりの古さが漂っていますね。何か革新的な技術で古色蒼然とした水滴除去を効率よい方法にできないものでしょうか? ずいぶん前のことだったと思いますが、ベンツがワイパーに変わる技術革新を目指して、考え付く様々なアイデアを集中的にトライしたことありました。大規模にで集中的に行った開発では投じた費用も莫大だったと記憶しますが、結論としてはワイパーによる方法が最も優れているといったもので、結局ほとんどがアイデア倒れになり、高性能ワイパーの開発を進めたようです。車だけではなく電車や飛行機、船舶、カメラなど、どこでもワイパーが使われていますが、ゴムワイパーという単純明快な解決策を上回る技術を考え出すのも容易ではなさそうです。 ワイパーと言えば最近久しぶりにシングルワイパーの車を見かけたのですが、やはり歩行者や隣の車に向かって思いっきり水をかけてしまいますね。 |
▼熊野で寒冷地仕様さん: >そして、気になる点がもう一つ、寒冷地などではその水の層が走行中に凍結しないかと言う点です。 元々垂直な面に幾ら親水性を持たせたって何も無い状態で1mmとかの厚さを保持できる訳では有りません。 まして走行中ならば振動していますから更に薄くなります。 停車時に雨が降って夜中に凍結した場合・・・とかの場合が問題だと思いますが見ている限りは通常のガラスの水滴と比べて少ない(拡がってしまうので体積を保持できない)ですから、凍結したとしても量は少ないと思います。 |