Page 352 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼NBonline(日経ビジネスオンライン)の記事 うまそう 08/1/17(木) 0:33 ┗[投稿者削除] ┗Re(2):NBonline(日経ビジネスオンライン)の記事 ドラエもん 08/1/17(木) 13:41 ┗[投稿者削除] ┣Re(4):NBonline(日経ビジネスオンライン)の記事 ドラエもん 08/1/17(木) 17:24 ┃ ┗Re(5):NBonline(日経ビジネスオンライン)の記事 うまそう 08/1/18(金) 1:21 ┃ ┗Re(6):NBonline(日経ビジネスオンライン)の記事 ドラエもん 08/1/18(金) 7:41 ┗Re(4):NBonline(日経ビジネスオンライン)の記事 まさちゃん 08/1/18(金) 19:50 ┗[投稿者削除] ┗Re(6):NBonline(日経ビジネスオンライン)の記事 まさちゃん 08/1/19(土) 10:28 ─────────────────────────────────────── ■題名 : NBonline(日経ビジネスオンライン)の記事 ■名前 : うまそう ■日付 : 08/1/17(木) 0:33 -------------------------------------------------------------------------
[リチウムイオン電池搭載のプラグインハイブリッド車販売を発表]のスレッドに投稿しようかと思いましたが・・・。 何かと誤解を招くような書き方をするNBonline(日経ビジネスオンライン)ですが、気になる記事がありました。 ---------------------------------------------- リチウムイオン電池の開発最前線に異変 日米逆転か、自動車向け電池を巡る攻防 2007年の自動車産業におけるトップニュースの1つにトヨタ自動車が安全性の問題を理由に、次世代技術として注目されるリチウムイオン電池のハイブリッド車搭載を少なくとも2年遅らせるという苦渋の決断をしたことが挙げられる。 それと並んで大きなニュースだったのが、米ゼネラル・モーターズ(GM)が現在、開発中のハイブリッド車に日本製リチウムイオン電池の採用を見送ったことだ。 GMはその代わり米国製もしくは韓国製のリチウムイオン電池を搭載し、フル充電で10マイル(約16キロ)電気走行ができる「プラグインハイブリッド」を早ければ2009年までに投入するという。 (記事続く) h ttp://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080108/144405/ ------------------------------------------- 真偽のほどは? |
この書き込みは投稿者によって削除されました。(08/6/26(木) 23:55) |
▼KingKongさん: おひさしぶりです >『今年はリチウムイオン電池の開発最前線から目が離せない年になる。』と >いうからには、私の銀プリの命もだいぶ延びそうな感じ。 リチウムの件、なにがなんだかわからなくなり 今日ボコボコになった銀プリを板金修理にだしました、 右ドア板金修理、へこんで傷だらけの前後バンパー修理塗装、 「せめてプリウスにリチウム搭載、品質万全」となるまで 大事に永〜くのろうかと思いたちました。 それにしても世界の主要メーカーが環境を意識した流れになり、 外圧もかかってきてトヨタといえどもうかうかしてられない、 ユーザにとってはありがたいことですね。 |
この書き込みは投稿者によって削除されました。(08/6/26(木) 23:56) |
▼KingKongさん: >応援したいですね。(ドラエもんさんは、HVを3台も買ったし、オフ会も >していらっしゃるから十分でしょうけど) あのー今のが4台目です、いずれもすぐにボコボコに傷がついてしまいます。 今日代車の軽を運転しました、価格差はあるもののプリウスと比べて 隔世の感がしました、自動車と宇宙船の差を感じました。 >冒頭の「日経ビジネスオンライン」の記事は、登録しないと全部は読めないけど >下記のURLなら同じ記事が簡単に見られました。 >http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1200360651 紹介ありがとうございます、精読いたしました、 米国それに韓国が本気になるときっといいものが生まれてきそうですが、 電極素材に関する非常に困難な状況がわかりました、 やはり安心して乗れる買えるのは数年先でしようね。 |
▼ドラエもんさん: ▼KingKongさん: レスありがとうございます。 また、補助レポートしていただき関心しきりです。 勉強になりました。 我が家のプリも走行距離増えそうです。 まあ「電池だけが性能ではない」と言うと、負け惜しみ的発言になるのですかね? なんだかんだ言っても車はトータル性能ですし・・。 THSIII(仮)でもNO,1を死守してほしいものです。 |
▼うまそうさん: >まあ「電池だけが性能ではない」と言うと、負け惜しみ的発言になるのですかね? >なんだかんだ言っても車はトータル性能ですし・・。 リチウムイオン電池がなんとかうまく作れても その後のエネルギーマネージメントのソフト開発・評価、 砂漠や極寒地での走行評価、手直し・・・ ものすごい壁があると思ってますので >THSIII(仮)でもNO,1を死守してほしいものです。 多分他社はおいつけないだろうとは思いますが 世の中そんなに”うまそう”な話にはとびつかないほうが(-_-;) |
▼KingKongさん: >http://venturewatch.jp/nedo/20061211nr.html > >冒頭の「日経ビジネスオンライン」の記事は、登録しないと全部は読めないけど >下記のURLなら同じ記事が簡単に見られました。 >http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1200360651 記事の紹介有り難うございます。 記者から見た現状がよく分かり、興味深く見ていました。 いろいろ見ていても、やはり日本製が一番と相変わらず思っています。 事故情報やその他の対処(原因究明、対策、費用負担)などを見ると日本製品の対応の良さが際だちます。 百式プリ@愛知さんのスレッドに日本製品の発表されている事故情報を書きましたが、もちろん、それ以外にも日本製品の事故はあります。しかし、いずれも大事故に至っていないのが不幸中の幸いです。 ドラエもんさんが書かれていたように、海外メーカー品は爆発事故でもっと深刻です。表現はきついですが、エネルギーから見ると一種の爆弾です。それを、いかに安定して反応させるかで安全な電池となるかの問題と思っています。 確かに、電解液や電極などで日進月歩で進んでいますが、それと共にエネルギー密度が増していくのでその安全の検証が大変な作業になります。 記事にもありましたが、釘刺し試験はその一部で、その他の環境(落下、加熱、寿命などなど)上で考えられることを行って商品化されます。そのため、新しい電池ができあがっても1年は試験時間でかかってしまいます。もし、その間に一度でも不具合が起きれば始めからやり直しです。一ヵ所だけ直して、直ぐに試験しても結果が出るのは1年後。品質は当然ですが、コストの問題や製造上の困難さなど同時に解決しないと製品にならないため単純に製品が出来たとは発表できない現状です。このような中で最近発表したのが東芝(日経E)の急速充電出来るリチーム電池です。記事によると5分間で90%以上充電と車向きだと友思いました。容量が少ないので車への直ぐの採用はないと思いますが、一度撤退しての再参入です。記事の内容からみて、発熱や破裂の問題はクリアしているようです。これで日本の昔からの電池メーカーは大体出そろったかなと思ってしまいました。 ところで、電池事故は、爆発や破裂以外に、発煙があります。これがまたやっかいです。電解液は有機溶剤を使っていて、電極は炭素を使用したものが使われています。発熱して化学反応し破裂すると、ものによって、一酸化炭素ガス(CO)が大量に出たりします。もし、電池を使用している最中(車の運転中など)に室内で事故が起こり爆発に至らないまでも煙が出てきて、そのガスを吸っていたとしたらと考えると恐ろしくなります。電池の爆発や破裂・発煙などの不具合は万に一つどころか、100万に1個でも許されない状態です。 こんなことを書いては非常に失礼ですが、近い将来の電気自動車発売を発表した三菱自動車さんは昨日朝刊の各紙1面記事に出ていたように事故の処理対応で少々気が引けていました。もちろん供給している電池メーカーさんは素晴らしい商品ですので問題は全くありません。今回はトヨタさんが発表したことで一安心と思った次第です。 記事「今や安全性を確保すれば新興企業でもリチウムイオン市場の覇者に」には何処でも直ぐに作れるようなことが書いてありましたが、そう単純ではなく、安全性のそのものの商品であり、そのこと自体が難しいことが大きな考え違いではないかと思います。 以上、私の思いこみ(思い入れかな?)の一方的な見解ですが、それでも、リチュームタイプのプリウスは楽しみに期待しています。 |
この書き込みは投稿者によって削除されました。(08/6/26(木) 23:56) |
▼KingKongさん: >所で、今回の「日経ビジネスオンライン」記事のポイントは; >ーーー >GMが採用する“A123システムズ”の技術は、トヨタや三洋電機が開発中の電池が >「コバルト酸系の材料を正極に使っている」のに対し、「オリビン型リン酸鉄と >いうものを正極に使う」。これによりコバルト酸系のリチウムイオン電池につき >まとうオーバーヒート現象を引き起こさないように工夫してあるのが特徴だ。 >ーーー >だったと思いますし、また >http://venturewatch.jp/nedo/20061211nr.html ←ここでも、 >【訴求点】 >『リンを構成元素に含み酸素と強く共有結合しているため,電極由来の危険因子 >が全く存在しない。』と、いっているように、 >日本の方が優勢に立っている「生産技術」(特に量産時の)とか「サービス」 >の話ではなく、"正極に使う材料"そのものが、トヨタが先に採択しているもの >より、GMが後から採用したものの方が安全性において有利だから >日米が逆転する可能性があるというのがポイントだったのではないかと思います >が、この点(正極に使う材料の違い)についてのご意見はありませんでしょうか? 正直、新しい材料でできた電池の製品が見えないのでこの点に関しては全く分かりません。新しい素材はKingKongさんの言われるように、安全性や性能などいろいろな点でメリットがあります。でも、現場の状況を考えて下さい。その材料をどのように加工して、安全試験を含めて商品の電池まで組み立てていくかです。 決して新しい技術・材料を侮るつもりはありません。むしろ、将来の発展に期待でき嬉しい限りです。 電池は電極・セパレータ・電解液などの材料や製造方法・品質、そして、その上での安全が一体となった製品ですので総合的に優れていなくてはなりません。新しい材料でできる将来の電池と既にできた電池とでは評価の対象が異なると思います。 記事にも出ていましたが、「お手並み拝見」とはまさにそのことだと思っています。記者は疑問符的な扱いでしたが! なお、日本の会社でも新しい材料はかなり研究されています。しかし、表だって発表はしていないようです。製品になって初めて分かる状況です。この点は各社それぞれ、現在の電池販売での収益構造にも影響するので発表は慎重になっていると思います。 KingKongさんの解答にはなっていませんので申し訳ありません。総合的な電池とプリウスの電池搭載実績から判断して、やはり、トヨタ/GMの逆転は難しいと思います。 |