過去ログ

                                Page     296
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼新型プリウス以外の話題  RZ 07/5/21(月) 12:29
   ┣メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  ペンギン丸 07/5/21(月) 18:49
   ┃  ┣Re(1):  凝り性 07/5/21(月) 22:03
   ┃  ┃  ┗Re(2):  健 07/5/22(火) 10:25
   ┃  ┣Re(1):メーカーが考える2030年  RZ 07/5/22(火) 10:01
   ┃  ┃  ┗Re(2):メーカーが考える2030年  F5.6 07/5/22(火) 12:28
   ┃  ┃     ┣Re(3):メーカーが考える2030年  なかだ 07/5/22(火) 14:18
   ┃  ┃     ┣Re(3):メーカーが考える2030年  RZ 07/5/22(火) 18:56
   ┃  ┃     ┃  ┣Re(4):メーカーが考える2030年  あの〜 07/5/23(水) 0:49
   ┃  ┃     ┃  ┃  ┗Re(5):メーカーが考える2030年  RZ 07/5/23(水) 13:10
   ┃  ┃     ┃  ┗Re(4):メーカーが考える2030年  たなか 07/5/24(木) 2:14
   ┃  ┃     ┗Re(3):メーカーが考える2030年  F5.6 07/5/23(水) 13:09
   ┃  ┃        ┗Re(4):メーカーが考える2030年  ushiushi 07/5/23(水) 15:34
   ┃  ┃           ┣Re(5):メーカーが考える2030年  バルカロール 07/5/23(水) 18:30
   ┃  ┃           ┃  ┗Re(6):メーカーが考える2030年  RZ 07/5/24(木) 10:17
   ┃  ┃           ┃     ┗Re(7):メーカーが考える2030年  ushiushi 07/5/24(木) 12:40
   ┃  ┃           ┃        ┗Re(8):メーカーが考える2030年  RZ 07/5/24(木) 17:37
   ┃  ┃           ┣Re(5):メーカーが考える2030年  あの〜 07/5/23(水) 20:19
   ┃  ┃           ┗Re(5):メーカーが考える2030年  F5.6 07/5/24(木) 12:32
   ┃  ┃              ┗Re(6):メーカーが考える2030年  ushiushi 07/5/24(木) 15:49
   ┃  ┗[投稿者削除]   
   ┃     ┣Re(2):メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  RZ 07/11/8(木) 19:06
   ┃     ┗Re(2):メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  健 07/11/9(金) 9:03
   ┃        ┗Re(3):メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  RZ 07/11/9(金) 11:29
   ┃           ┗Re(4):メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  健 07/11/9(金) 12:43
   ┃              ┗Re(5):メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  RZ 07/11/9(金) 19:16
   ┗Re(1):新型プリウス以外の話題  パパ 07/5/23(水) 0:38
      ┗Re(2):新型プリウス以外の話題  RZ 07/5/23(水) 10:27

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 新型プリウス以外の話題
 ■名前 : RZ
 ■日付 : 07/5/21(月) 12:29
 -------------------------------------------------------------------------
   ということで、別に派生スレッドですw

順番に

たなかさん

>その市場予測が正しいか否かは2020年に結論がでます。
>それが現実的か否かは個人の判断です。

こういった市場予測で、肝心な事は、企業等の設備投資、要するに資本の動きに影響することです。

>それでそのロイター・ジャパンの記事が英文記事を和訳した物で無い証明になるのですか?

その展開を望みますか?

>娯楽メディアだと騒いでいるのは貴殿だけです。

本当の事を書いただけですヨ。

ペンギン丸さん

>自動車メーカーが想定している2030年頃のガソリン価格が気になります

自動車メーカーというか、日本や米国政府の予測は、原油価格は、30〜50ドル/バレルです。要するに、現在のレベルに高止まり。
もちろん、正確に予測するのは、困難ですから、上がることもあれば、下がること
もある、と。
供給不足は、特にないそうですが為替変動、地政学的リスクを、読みきるのは、不可能ですね。
ここ数年の価格変動も、単なる需給では説明がつきません。供給は足りてま
したからね。

パパさん

>との危機感とか石油の資源としての枯渇とかの方が、「全車種か全車か」よりもっと深刻な問題だと思うよ。

そういった、実際の需給と、消費者のイメージの乖離も、無視できない影響力
を持ちますね。

例えば、当該のインタビューで、“石油資源の枯渇”とは、一言も言ってない
にも関わらず、価格上昇の可能性=枯渇に結び付けてしまう。

こういった心理は、消費という資本(市場)の動きを生み出し、実際には、
原油はあるにも関わらず、価格が高騰したり、採掘〜精製、バイオ燃料等に対する設備投資に影響するでしょう。

枯渇する枯渇すると言ってると、本当に枯渇するとされる可能性も無くはないな・・とは思います(笑)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  ■名前 : ペンギン丸  ■日付 : 07/5/21(月) 18:49  ■Web : http://www.priuslife.com/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼RZさん:
スレ立てありがとうございました〜。

トヨタを含む自動車メーカーは、車で商売をしていますから。ガソリン価格が高くなって車が売れなくなるのは困るでしょう。

ではいったい、ガソリンがどれだけ上がったら、車を諦める事になるのか・・・。

現在支払っている車のコストが。

車両本体価格=300万円として、5年後(60ヶ月)後に下取り30万で手放したとすると。
1ヶ月あたり4.5万円です。
10年乗ったとして、下取り0円で2.5万円。 3年乗って下取り100万円で5.55万円

維持費(動かなくてもかかる費用)=任意保険+車検費用(法定費用含む)+自動車税+洗車
年間平均約15万円〜35万円程度かかります。保険料が人によってバラツキがあるので。

仮に年18万円とすると月1.5万円

駐車場を借りている場合はその費用が上乗せされます。地域によって全然違いますが。。

300万円の車を5年のサイクルで乗り換える人の維持費平均月間支出額は約6.0万円+駐車場代となりますね。

一方ガソリン代は。
リッター134円で10km/lしか走らない車だったら=1000km走行で1.34万円
200円で同じ距離は2万円、300円で3万円かかる計算です。
リッター20km走るプリウスは200円でも1000キロ1万円。

維持費の安い軽自動車が売れる時代です。
それでも、記事にあるように「2030年ごろには自動車燃料に適さなくなる可能性があるとの危機感・・」とは、リッター300円以上すらも視野に入れた想定を行っているのではないかと思います。

私が、プリウスを初めて買った1998年頃。初の給油でレギュラーガソリンが84円でした。ガソリン税等を省くと原価は約31円。
今の価格が、134円ぐらいですので、原価は81円。2.6倍以上上がっています。

今後10年でレギュラー200円の値札が出現するかもしれませんが、需要が高まればもっと上がるでしょうね。

長くなりましたが、とりあえずこの辺で。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):  ■名前 : 凝り性  ■日付 : 07/5/21(月) 22:03  -------------------------------------------------------------------------
   ガソリンの価格もそうですが、化石燃料を燃やせるゆとりがなくなり、気温上昇で年間平均気温が数度上がるなんていうことになれば、人類も車どころではなくなり、結果として車が売れなくなると考えるべきではないでしょうか。
2030年に炭酸ガスの排出を今の半分にしようなんて思い切ったことをサミットで提案し、その削減技術を世界に向けて発信しようとしているわけです。プリウスに乗ってリッター25キロなんて言って無駄に乗り回せるのも今のうちですよ。
その辺を考えると子孫、動植物全体の子孫に申し訳ない気持ちがするんです。メーカーはその辺のことが計算されていると思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):  ■名前 : 健  ■日付 : 07/5/22(火) 10:25  ■Web : http://blog.biolohas.jp/  -------------------------------------------------------------------------
   自動車メーカーさえ、社会の要請にこたえた商品を発売できないと、発展は難しいでしょうね。これから買い換えを考えている方は、今後発売するガソリンハイブリッドを待つか、電気自動車にシフトするか、今が考え時だと思います。ガソリンが高くて買えなきゃ、いくらハイブリッドでも走れませんから。

一度時代遅れを買ってしまったら、次の買い換えまで10年待たないといけません。

個人的な経験からいえば、走行距離を減らせるような環境に引っ越し、ガソリン消費総量を減らすのが、気楽ですよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):メーカーが考える2030年  ■名前 : RZ  ■日付 : 07/5/22(火) 10:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ペンギン丸さん:

自動車メーカーですから、やはり車が売れないのが最悪で、避けたい事態になりますね。

>それでも、記事にあるように「2030年ごろには自動車燃料に適さなくなる可能性があるとの危機感・・」とは、リッター300円以上すらも視野に入れた想定を行っているのではないかと思います。

ガソリンが高騰するとして、独歩高はないと思います。
車はエタノール(バイオじゃなくても)や、天然ガス等でも走らせられるわけ
ですが、ガソリン、軽油を使う理由は、コストパフォーマンスに優れるのが、
世界を席捲してる、大きな理由でしょう。

<自動車は動かなければ、廃棄物(一部は、博物館ものw)で、経済にとっても
多大なダメージを与えるので、国の自動車、エネルギー政策は、ガソリン、軽油
以外を使える車両の促進に動くと思います>

シーソーゲームのような感じで、ガソリン高値(例えば300円以上)が維持されれば、そのうち他の燃料も、同等レベルのコストになると。

が、これは物価を直撃し、消費の影響も、読めないと思いますから、戦略自体が
立てられない。拡大戦略が自殺行為になるやもしれない。描く絵ではないと
思うのですね。

ということで、<>内の、各国のエネルギー政策が取る可能性がある、自動車用
燃料の多様化、促進政策を、ターゲットにしている、かと。

多様な内燃機関さえ用意できれば、ハイブリッドは使えるのと、トヨタの副社長
という立場で物を言ってる以上、自社に得になる内容を喋るのも、当然かな、と。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):メーカーが考える2030年  ■名前 : F5.6  ■日付 : 07/5/22(火) 12:28  -------------------------------------------------------------------------
   ▼RZさん:
><自動車は動かなければ、廃棄物(一部は、博物館ものw)で、経済にとっても
>多大なダメージを与えるので、国の自動車、エネルギー政策は、ガソリン、軽油
>以外を使える車両の促進に動くと思います>

米国などではこの政策を推進していくようですね。
でも、どうせならもう少し広い視点で今後のあり方を見直してみるのもよいことなんじゃないでしょうか。

現在の日本の物流は、陸送に偏重しているように思えます。それこそなんでもかんでも大型トラックに載せて最終目的地まで長距離を走り抜けます。ジャストインタイムなんて言葉もありますが、あれはある意味道路を無料の倉庫代わりにつかっているようなものでしょう。
物流には、車だけではなく、船、電車もあり、交通手段には自転車というすばらしい乗り物もあるのですから、このへんをうまく使って、全体の効率をあげていく視点もありなんじゃないかと思うのです。

これは、異なる輸送機関のそれぞれの利点・欠点を補い合って、全体としてうまく制御することにより、効率をあげるという考えですので、広義にはハイブリッドシステムといってもよいかと思います。

さて、一方、車産業は一つのターニングポイントを迎えつつあります。現在、日本市場では車が売れなくなってきています。それも特に若者を中心に人気がなくなってきています。

若年層を中心にビンボーになってきているということもあるのでしょうが、それ以上に車に対する価値観の変化があるのだと思います。ちょっと前までは、車だけは無理をしてでも欲しい車を買うという若者は大勢いたものですが、この頃では特に欲しい車はない。ましてや憧れの車なんてないよという風潮になってきていますね。

かたや、トヨタを代表とする日本の車メーカーは、まだまだモータリゼーション真っ盛りの海外での売り上げによって、過去最高益を更新しています。
まだ、資金的には余裕がある。この時期にきたるべくターニングポイントの先にくる未来を、まず狭い日本で試行してみるのも大切なことなんじゃないと思えるのですがどうでしょう?

もうこの辺で、旧来の常識にとらわれずに、法制度を含み大胆な変革があってもよい時機なんじゃないかと思うんですよねー。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):メーカーが考える2030年  ■名前 : なかだ  ■日付 : 07/5/22(火) 14:18  -------------------------------------------------------------------------
   ▼F5.6さん:

>現在の日本の物流は、陸送に偏重しているように思えます。それこそなんでもかんでも大型トラックに載せて最終目的地まで長距離を走り抜けます。ジャストインタイムなんて言葉もありますが、あれはある意味道路を無料の倉庫代わりにつかっているようなものでしょう。
>物流には、車だけではなく、船、電車もあり、交通手段には自転車というすばらしい乗り物もあるのですから、このへんをうまく使って、全体の効率をあげていく視点もありなんじゃないかと思うのです。
>
>これは、異なる輸送機関のそれぞれの利点・欠点を補い合って、全体としてうまく制御することにより、効率をあげるという考えですので、広義にはハイブリッドシステムといってもよいかと思います。

それこそ、近年国土交通省などが推進している「モーダルシフト」政策ですね。
短いようで長い人類史を俯瞰すれば「石油の海に浮かんだ文明」が終焉に向かいつつあることを、私は自覚しています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):メーカーが考える2030年  ■名前 : RZ  ■日付 : 07/5/22(火) 18:56  -------------------------------------------------------------------------
   ▼F5.6さん:
>物流には、車だけではなく、船、電車もあり、交通手段には自転車というすばらしい乗り物もあるのですから、このへんをうまく使って、全体の効率をあげていく視点もありなんじゃないかと思うのです。

モーダルシフト政策としてはやってますが、航路、線路整備、所要時間が、輸送ニーズと合致していない場合も多く、思った程は、効果が上がっていないようです。

特に、大都市で消費される生鮮食品等は、鮮度が、商品価値に大きく影響
してしまうため、内製の多く(北海道は除く)は、トラック輸送になるようです。

全般に、効率を追求しようとすると、贅沢という壁が立ち塞がるとは言えると
思います。
都市において、環境を求める事、これも贅沢のひとつでは、あると思います。

>ちょっと前までは、車だけは無理をしてでも欲しい車を買うという若者は大勢いたものですが、この頃では特に欲しい車はない。ましてや憧れの車なんてないよと>いう風潮になってきていますね。

全般、贅沢、かつ現実的になったと思います。車だけ無理して、いいのを買っても、他が犠牲になれば、相応の満足感は得にくいですね。

若者は、いつの時代も、年配者よりセンシティブだと思いますから、その傾向が強く出てるように見えるのかな、と。

>この時期にきたるべくターニングポイントの先にくる未来を、まず狭い日本で試行してみるのも大切なことなんじゃないと思えるのですがどうでしょう?

私は、ターニングポイントを向かえるとして、転回できるだけの資質が日本にあるのか?
その先が、自動車業界(工業)にとって好ましいものか?この二つが問題だと思います。

個人的には、ポストトヨタ、いやトヨタを超える存在が、日本から出て来なければ
難しいと思います。
工業立国からの脱却・・その資質が日本にあるか?ですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):メーカーが考える2030年  ■名前 : あの〜  ■日付 : 07/5/23(水) 0:49  -------------------------------------------------------------------------
   ▼RZさん:
>ターニングポイントを向かえるとして、
>その先が、自動車業界(工業)にとって好ましいものか?が問題

私は業界の関係者ではないので、GMやトヨタを初め、世界の自動車業界が「その先」どうなろうと何ら気にしません。
むしろ、言われるような「業界にとって好ましいものか」などのレベルではなく、「人類さらには地球生命の存続にとって好ましいものか」を真剣に考えざるを得ない秋(とき)が近づきつつあるのでは、とさえ個人的には認識しています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):メーカーが考える2030年  ■名前 : RZ  ■日付 : 07/5/23(水) 13:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼あの〜さん:
>「人類さらには地球生命の存続にとって好ましいものか」を真剣に考えざるを得ない秋(とき)が近づきつつあるのでは、とさえ個人的には認識しています。

大変申し訳ありませんが、私個人としては、そっち方向に展開する事は、なるべく避けたいと考えています。(今の風潮では、なかなか難しいかもしれませんが)

ある信仰を持つ方々には、心地よくない内容となる可能性はありますが、意図
してやってるわけじゃなく(気にしていないだけですがw)、釣る気もありません。

もちろん、あの〜さんの書き込みに、何方かが同調され、展開されることは、
自由です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):メーカーが考える2030年  ■名前 : たなか  ■日付 : 07/5/24(木) 2:14  -------------------------------------------------------------------------
   ▼RZさん:
>▼F5.6さん:
>>物流には、車だけではなく、船、電車もあり、交通手段には自転車というすばらしい乗り物もあるのですから、このへんをうまく使って、全体の効率をあげていく視点もありなんじゃないかと思うのです。
>
>モーダルシフト政策としてはやってますが、航路、線路整備、所要時間が、輸送ニーズと合致していない場合も多く、思った程は、効果が上がっていないようです。

ご両人、トヨタ列車が走り始めていますよ!
http://tielu.at.webry.info/200609/article_4.html

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):メーカーが考える2030年  ■名前 : F5.6  ■日付 : 07/5/23(水) 13:09  -------------------------------------------------------------------------
   ▼F5.6さん:
>もうこの辺で、旧来の常識にとらわれずに、法制度を含み大胆な変革があっても
>よい時機なんじゃないかと思うんですよねー。

数十年先のお話なので、ちょっと飛躍しましょう。そのほうが面白いし(^^)

現行の道交法は、規制対象者の数に対して、それを監視・抑制する警察力が極めて小さいので、極一部の違反を取り締まって、言葉は悪いのですが、その一部を見せしめにすることにより、全体の抑止力にしようという考えが根底にあるのだと思います。

これは決してよいことではないので、止めてしまいましょう。交通違反を犯したら、ほぼ100%の確立で捕まる制度へと移行します。

例えばスピード違反。現行では制限速度からほんの少しでも超過すれば違反となり、反対に多大に超過しても、見つからなければ罰則は適用されず、しかも見つかる可能性はかなり低いという状況ですね。善良でも違反せずに走ることは不可能だし、悪質な違反者での罪にならない可能性が大きいわけです。

明らかに制度の方がおかしい。昔ならシステム上、一部の見せしめによる抑止力ぐらいしか有効な実現手段がなかったのかもしれませんが、現在の技術を発展されれば、100%捕まえることも可能なんじゃないでしょうか。そうなれば現行のムチャな法制度も変更になり、たとえば、制限速度から長時間大きく超過したら、減点になり、無理な割り込みを猛スピードで行ったら、大きく減点され、入線時、安全に他の車を入れてあたら、加点され、ある一定の閾値に達したら、行政処分を受けるといった実情にあった柔軟なシステムも可能になるでしょう。

免許はICカードと生体認証で許可され、道路と車のリンク網が確立し、車側に高度な情報処理装置が必要になるわけですが、数十年後ならちょっと頑張れば実現可能なコストでなんとかなるような気がするのですがどうでしょうか?

この上で、運輸システムを、全体として効率化できるように、運用していくわけです。
都心部には一般車や大型車の乗り入れは特別な事情を除いて禁止しましょう。都心部には小型の乗り合いのコミューターが走り、こういった公共性のある乗り物は、信号を含めて、優先的に走行できるようにしましょう。道路は拡張することなく、現行の車優先の一部を削って、自転車専用レーンを設けましょう。都心部に入る箇所では、貨物や大型車から積み替えができるターミナルを造りましょう。駐車できないエリアに駐車すれば、車が感知し、100%検挙されます。万一事故がおこれば、そのときの情報ログから、正しい情報が得られます。

いろいろな交通手段の得意な分野、苦手な分野をうまく制御して、全体として、効率よく運用するために、個々の車に高度な通信装置を施し、全体してハイブリッド化することにより、効率化する。

…なんてのはまだちょっと無理でしょうか(^^;

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):メーカーが考える2030年  ■名前 : ushiushi  ■日付 : 07/5/23(水) 15:34  -------------------------------------------------------------------------
   F5.6さん

これってもう「鉄道の世界」ですな。
信号無視しようが速度超過しようが、車両本体ののログや車掌の監視の下で
オカミが全ての行動を把握。
ATCを作動させたら報告書提出→常務から外され日勤教育みたいな。
メカニズムは違えど方向性は一緒。
既に自由に自動車を操縦する権利は無く、全て厳重な監視下に置かれる。

こういうのは違反・事故の常習者に限定した方が良いね。
善良な市民にとって不愉快極まりない。

それらが発展すると脳にチップ入れられるような社会になるよ。
例えば犯罪性のあるものが頭に浮かんだだけで集中管理センター?では
アラームが鳴り、それと符号する行動に(相手、移動方法、地点)出たら
警察が出動して未然に犯罪を抑止するとか。

これは犯罪を犯した者が出所する時に義務付けたほうが良い。
特に性犯罪者などは必須だと思うな。
ただね、あんまりこういう社会になって欲しくないよ。

それよりも正しくモラルを尊重した幼児からの教育が絶対に必要。
学歴競争社会になると人を蹴落としてでも自分だけが幸せになろうとする
自己中心的性格を育てるだけ。 倫理観、正義感といった人として
当たり前の感覚が無くなる。
また、その道から外れた者は夢や希望を持てず、社会からも迎合されずに
退廃的になり、やがて犯罪行為を繰り返す。

ドイツでは横断歩道を渡ろうとしている歩行者を見ると、結構飛ばして
いる車でも必ず停まる。 自分が遅いと自覚している人は決して追い越し車線を
占領したりしない。 狭い廊下ですれ違う時にも彼らが先に退避しながら
率先して譲る。 人間的にスマートで清清しく感動しましたよ。
ああいう場所なら暮らしてもいいかも? 

それらに対して日本はともかくアジアの国々は往々にして酷い。
そこに人が居ようが平気でクルマが突っ込んでくる。
先が詰まるとクラクションとパッシングの嵐。そして光化学スモッグという
レベルを既に超越した世界。 タンを吐き、ゴミをぶん投げながら歩いている。
もう2度とあんな世界に行きたくないね。 

色々言うけど、日本人は自分も含めてまだまだ未熟。
人間的にまるで成長してない。 監視社会を作る前にきちんとした
教育システムを構築する方が先なんじゃないのかな?


>▼F5.6さん:
>>もうこの辺で、旧来の常識にとらわれずに、法制度を含み大胆な変革があっても
>>よい時機なんじゃないかと思うんですよねー。
>
>数十年先のお話なので、ちょっと飛躍しましょう。そのほうが面白いし(^^)
>
>現行の道交法は、規制対象者の数に対して、それを監視・抑制する警察力が極めて小さいので、極一部の違反を取り締まって、言葉は悪いのですが、その一部を見せしめにすることにより、全体の抑止力にしようという考えが根底にあるのだと思います。
>
>これは決してよいことではないので、止めてしまいましょう。交通違反を犯したら、ほぼ100%の確立で捕まる制度へと移行します。
>
>例えばスピード違反。現行では制限速度からほんの少しでも超過すれば違反となり、反対に多大に超過しても、見つからなければ罰則は適用されず、しかも見つかる可能性はかなり低いという状況ですね。善良でも違反せずに走ることは不可能だし、悪質な違反者での罪にならない可能性が大きいわけです。
>
>明らかに制度の方がおかしい。昔ならシステム上、一部の見せしめによる抑止力ぐらいしか有効な実現手段がなかったのかもしれませんが、現在の技術を発展されれば、100%捕まえることも可能なんじゃないでしょうか。そうなれば現行のムチャな法制度も変更になり、たとえば、制限速度から長時間大きく超過したら、減点になり、無理な割り込みを猛スピードで行ったら、大きく減点され、入線時、安全に他の車を入れてあたら、加点され、ある一定の閾値に達したら、行政処分を受けるといった実情にあった柔軟なシステムも可能になるでしょう。
>
>免許はICカードと生体認証で許可され、道路と車のリンク網が確立し、車側に高度な情報処理装置が必要になるわけですが、数十年後ならちょっと頑張れば実現可能なコストでなんとかなるような気がするのですがどうでしょうか?
>
>この上で、運輸システムを、全体として効率化できるように、運用していくわけです。
>都心部には一般車や大型車の乗り入れは特別な事情を除いて禁止しましょう。都心部には小型の乗り合いのコミューターが走り、こういった公共性のある乗り物は、信号を含めて、優先的に走行できるようにしましょう。道路は拡張することなく、現行の車優先の一部を削って、自転車専用レーンを設けましょう。都心部に入る箇所では、貨物や大型車から積み替えができるターミナルを造りましょう。駐車できないエリアに駐車すれば、車が感知し、100%検挙されます。万一事故がおこれば、そのときの情報ログから、正しい情報が得られます。
>
>いろいろな交通手段の得意な分野、苦手な分野をうまく制御して、全体として、効率よく運用するために、個々の車に高度な通信装置を施し、全体してハイブリッド化することにより、効率化する。
>
>…なんてのはまだちょっと無理でしょうか(^^;

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):メーカーが考える2030年  ■名前 : バルカロール  ■日付 : 07/5/23(水) 18:30  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ushiushiさん:
>ドイツでは横断歩道を渡ろうとしている歩行者を見ると、結構飛ばして
>いる車でも必ず停まる。 

>それらに対して日本はともかくアジアの国々は往々にして酷い。
>そこに人が居ようが平気でクルマが突っ込んでくる。

こんにちは。
グァムに行ったとき、
渡ろうとしている人らしき人を見ただけで、
横断歩道前では、全ての自動車が必ず100%止まっていました。
驚きました。信号のない横断歩道で待つことなく渡れるなんて。
横レスでした。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):メーカーが考える2030年  ■名前 : RZ  ■日付 : 07/5/24(木) 10:17  -------------------------------------------------------------------------
   ▼バルカロールさん:
>グァムに行ったとき、
>渡ろうとしている人らしき人を見ただけで、
>横断歩道前では、全ての自動車が必ず100%止まっていました。
>驚きました。信号のない横断歩道で待つことなく渡れるなんて。

だいたい外国人は、いいとこを主に見て帰りますからね。
その国、地域の社会問題に向き合わない立場である事が、多いからでしょうか。

例えば、ドイツでは、36万人のホームレスが居ると言われますが、日本のように
テント生活をする事を、社会が許容しておらず、警察に撤去されるか、過激な
住民によって、破壊されるそうです。

まあ、結果的には景観は良くなるわけですね。

同じように、日本のホームレスの現状を、海外のメディアが扱う事は稀です。
海外の、一般読者が知りたい事ではないからですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):メーカーが考える2030年  ■名前 : ushiushi  ■日付 : 07/5/24(木) 12:40  -------------------------------------------------------------------------
   ▼RZさん:
確かに美化したイメージで見てそれなりに納得して帰ってきますね。
そこで自分が暮らしていないため、良きも悪しきも立ち入って考えて
いないこともあるでしょう。
でも、良き所を見て自らを正す姿勢は人として生き方の方向性に
間違いないと思いますよ。

ドイツを初めとする欧州の国々は自国の文化に誇りがるからこそ、
景観を壊す(乱す)行為に対して許容できないのではないでしょうか?
私的には日本人もこれぐらいの気概があっても良いと思います。 
美意識に対する感性が育っていないのは、
安易に欧米化社会を受け入れた結果だと思いますが、近年になって
「和風モダン※」という新しいスタイルが確立してきましたので、諸外国に
対してもっとデザイン輸出があっても良いかと思います。
※クルマで言えばティアナみたいな流れでしょうね。 もう少し煮詰めが
 大切だと思いますが・・・

さて、ホームレスですが一部の人を除いて、当の本人も成りたくてなった
訳ではないと思いますが、やはり最低限の住居を持てる(借りれる)社会
でないとイケナイと思いますね。
今のままで行くと、親が資産を持っている、勉強が出来る、要領の良い子が
金持ち(または普通の生活者)になり、
親が貧乏、勉強が出来ない、要領こそ悪いがコツコツ努力する者でも
ホームレスになってしまうという二者択一社会へ突き進みますね。

ホームレスを肯定するつもりはありませんが、現状ではワーキングプアという
働いていてもホームレスとかネットカフェ難民っていう人も居ますから、
本人だけの原因ではなく、やはり社会が悪いのではないかと考えます。
このような社会を続けていくと、やがて内乱状態になって金持ちが襲撃される
事件が頻発することでしょう。 大昔にもあった百姓一揆とかと一緒で、
悪しき歴史を繰り返すことになると思いますよ。

今のプリウスをはじめとするハイブリッド車文化を世界中に広めて巨額の
利益を得たトヨタは、もはや国づくりにとって欠かせない位置づけになって
きています。 先に述べた諸問題に対して雇用や社会構造に対して積極的に
関わっていくべきでしょう。
元々は先代の奥田が撒いた悪しき種(労働者派遣法改正)によって、
今まで培ってきた真っ当な社会を壊したのだから、メーカーサイドでも
しっかり責任を取るべきですよ。

>▼バルカロールさん:
>>グァムに行ったとき、
>>渡ろうとしている人らしき人を見ただけで、
>>横断歩道前では、全ての自動車が必ず100%止まっていました。
>>驚きました。信号のない横断歩道で待つことなく渡れるなんて。
>
>だいたい外国人は、いいとこを主に見て帰りますからね。
>その国、地域の社会問題に向き合わない立場である事が、多いからでしょうか。
>
>例えば、ドイツでは、36万人のホームレスが居ると言われますが、日本のように
>テント生活をする事を、社会が許容しておらず、警察に撤去されるか、過激な
>住民によって、破壊されるそうです。
>
>まあ、結果的には景観は良くなるわけですね。
>
>同じように、日本のホームレスの現状を、海外のメディアが扱う事は稀です。
>海外の、一般読者が知りたい事ではないからですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):メーカーが考える2030年  ■名前 : RZ  ■日付 : 07/5/24(木) 17:37  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ushiushiさん:
>でも、良き所を見て自らを正す姿勢は人として生き方の方向性に
>間違いないと思いますよ。

御意。

>ドイツを初めとする欧州の国々は自国の文化に誇りがるからこそ、
>景観を壊す(乱す)行為に対して許容できないのではないでしょうか?
>私的には日本人もこれぐらいの気概があっても良いと思います。

弱者排除は、方法としては簡単です。

が、この方法を取るなら、共産主義や専制君主制の方が、向いていますよね。
なら、意思決定としては、非効率的な民主主義を選んでいる理由は、なんでしょう?

>美意識に対する感性が育っていないのは、
>安易に欧米化社会を受け入れた結果だと思いますが、近年になって
>「和風モダン※」という新しいスタイルが確立してきましたので、諸外国に
>対してもっとデザイン輸出があっても良いかと思います。

オタク人形に“アートだ!”と巨額な値段をつける人が、欧州には居ますからね〜
感性より、理解の問題かと。
デザイン、ブランドバリューも品質の一部・・あ、これも欧米的な価値観
なのかな?
ただ、ブランドビジネスでは、欧州勢は、さすがに達者だと思います。


>ホームレスを肯定するつもりはありませんが、現状ではワーキングプアという
>働いていてもホームレスとかネットカフェ難民っていう人も居ますから、
>本人だけの原因ではなく、やはり社会が悪いのではないかと考えます。

景気拡大(と言われる)が続く中、日本の相対的な経済力、影響力は低下していますから、景気が低迷期に入れば、日本でもスラム化が問題となると思います。
都市集中型ですから。


>今のプリウスをはじめとするハイブリッド車文化を世界中に広めて巨額の
>利益を得たトヨタは、もはや国づくりにとって欠かせない位置づけになって
>きています。 先に述べた諸問題に対して雇用や社会構造に対して積極的に
>関わっていくべきでしょう。

うーん・・それが良いか悪いか、私には、わからないので、ノーコメントです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):メーカーが考える2030年  ■名前 : あの〜  ■日付 : 07/5/23(水) 20:19  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ushiushiさん:

>それらに対して日本はともかくアジアの国々は往々にして酷い。
>そこに人が居ようが平気でクルマが突っ込んでくる。

日本の社会だってアジアの国々と大して変わらないのでは?
世界に冠たる「クルマ大国ニッポン」のはずですが、ドライバーたちのモラル面では、恥ずかしいほど遅れているというか異常なんですよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):メーカーが考える2030年  ■名前 : F5.6  ■日付 : 07/5/24(木) 12:32  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ushiushiさん:

>それらが発展すると脳にチップ入れられるような社会になるよ。
>例えば犯罪性のあるものが頭に浮かんだだけで集中管理センター?では
>アラームが鳴り、それと符号する行動に(相手、移動方法、地点)出たら
>警察が出動して未然に犯罪を抑止するとか。

マイノリティ・レポートですか(^^;
元々、飛躍を前提にしたお遊びですので、飛躍にはお付き合いしないといけないのでしょうが、これだとマトリックスまでいきそうですね。
映画でいえば、アイ、ロボットのアウディは、マニュアル操作もできますし、あの時代にあって旧世代のガソリンで走るバイクの爆走シーンはクールですね。

さて、広域ネットワーク化を前提にした高度に情報化されたシステムだからといって、お上による情報統制に結びつけるのはいささか短絡過ぎるでしょう。

高度な情報化システムの場合、個人情報の扱いは厳密でなくてはいけません。それは公であっても不可侵な個人の権利になります。

これは、そんな近未来のお話でなくとも、今現在のシステムでも重要な要素になっています。
光ビーコンを用いたVICSがありますね。あれは、車とビーコンとで相互通信することにより、システムは車にIDを与え、対象となる車のスピードを監視し、その結果をセンターに送信します。
センターでは対象となる車のスピード違反の情報を一元的に把握することが可能ですが、そうしない仕組みが組み込まれています。
車に与えられるIDはランダムな値とし、そのIDと対象となる車の認識番号とはリンクしないように配慮されているのだそうです。

車を社会基盤と考えると、どうしても、社会全体でのマクロ的な効率化が必要になってきます。そのためには高度にネットワークされた情報化システムが必要になるし、それに追随した法整備の大変革が必要になってくるのだと思いますよ。もちろん、法整備には個人のプライバシーに対する厳密な規定も必須でしょう。

まぁ、それでも、一歩間違えれば、意思を持つMPUの出現により核戦争が勃発し、人間は機械に支配され、救世主が現れても、過去にシュワちゃんが送り込まれる事態になるかもしれませんが(^^;

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):メーカーが考える2030年  ■名前 : ushiushi  ■日付 : 07/5/24(木) 15:49  -------------------------------------------------------------------------
   >▼F5.6さん:
個人情報を厳密に扱ってもらうという前提なら解ります。
でも、本当にそれらが約束される保証がありますかね〜
こういったことに警察が絡むと大抵はロクなことにならないような
気がしますよ。 身内にはとっても甘い組織ですから。
でもね、犯罪が高い技術力を持って多様化してきたり、そういった
犯罪が頻発してくるとそういった事も言っていられなくなると思いますよ。
実際、ロンドンなんか街中に監視カメラだらけでしょ。 

ただね、テクノロジーの進歩といった段階では否定はしませんが、これを
実際にスピード違反を全て検挙するシステムなんて、本当に勘弁して頂き
たいというのが本音ですよ。
実のところウチが住んでいる田舎では50km/h制限道路であっても、
80km/h近い流れで走っています。
そもそも制限速度が自動車が普及し始めた段階で設定されていて、
現代のクルマの性能からすると非現実的な制限速度だと思うのですが・・・
都市部で渋滞しているところであればスピード違反の可能性はほとんど
無いでしょうけど。

しかし、私たちの住んでいる田舎は鉄道の駅も無く、1日3往復あったバスも
採算が取れずに一昨年に廃止されてしまい、クルマが運転できないと
それこそ死活問題になるのですよ。 それをガンジガラメに取り締まれたら
俺たちはあっと言う間に免停〜免取りですよ。

じゃあーそんな所に住むな って言わないで下さいね。 
仮にそんなこと言ったら、俺たち田舎者がが作った米や野菜を絶対に
食ううな、農薬漬けの中国産でも食べてろって言いますから。

まーそれらの違反を冷酷に全て取り締まっていくと一体どうなるのでしょうか?
貴殿は絶対にスピード違反をしない自信があるのか窺い知れませんが、
少なくとも下り坂とかで自然に5〜15km/hぐらいオーバーするでしょう?
仮に貴殿が本当に厳密に制限速度を守っているなら、私は決して貴方の後ろに
は付きたくない。 めちゃくちゃイライラすると思うからね。

じゃぁ今の制限速度が現実的でないといって、仮に50km/h制限道路を
70km/hにしたとしましょう。 でもね、実際は80km/hでぐらい流れることに
なるんですよ。 じゃあ、80km/hにしたら? ってなりますよね。
そうなると、80km/hで走れない高齢者を煽りまくる輩が出てくるんですよ。
こっちは急いでいるのに『制限速度以下で走りやがって、おまえのせいで
会社に遅刻したらどうしてくれる?』ってね。

だから、世の中全て法律でがんじがらめに縛ると色んな所に歪が出てくるわけ。
高度な情報化社会を何故求めようとするのか、何故必要なのかが理解できない。
ところでそんなに高度情報化社会って必要なの? 
私は今ぐらいで丁度いい感じって思っていますよ。
こんな田舎に住んでいてもADSLも50Mだし、光ケーブルも来てるし・・・

確かに現行法では不平等な側面も有るかもしれませんが、貴方の意見は
都市生活者から見ただけの論理だと思いますよ。
以前、石原都知事が青ヶ島に行ってこんな人も住んでいないのに、
広くて綺麗な道路が必要なのか? ってね。
そうしたら、そこの住民から「じゃあ俺たちは同じ税金納めているのに
ガタガタ道で我慢しろってことか?」って言われて、謝罪してたよ。
採算が取れる取れないって世界じゃないのよ。
ただね、後々莫大な管理費が掛かる箱物を建設するのは反対だけど。

まー 何でも統括管理されるっていう窮屈な空気が嫌いですね。
そう思っている人が大多数じゃないのかな?

>▼ushiushiさん:
>
>>それらが発展すると脳にチップ入れられるような社会になるよ。
>>例えば犯罪性のあるものが頭に浮かんだだけで集中管理センター?では
>>アラームが鳴り、それと符号する行動に(相手、移動方法、地点)出たら
>>警察が出動して未然に犯罪を抑止するとか。
>
>マイノリティ・レポートですか(^^;
>元々、飛躍を前提にしたお遊びですので、飛躍にはお付き合いしないといけないのでしょうが、これだとマトリックスまでいきそうですね。
>映画でいえば、アイ、ロボットのアウディは、マニュアル操作もできますし、あの時代にあって旧世代のガソリンで走るバイクの爆走シーンはクールですね。
>
>さて、広域ネットワーク化を前提にした高度に情報化されたシステムだからといって、お上による情報統制に結びつけるのはいささか短絡過ぎるでしょう。
>
>高度な情報化システムの場合、個人情報の扱いは厳密でなくてはいけません。それは公であっても不可侵な個人の権利になります。
>
>これは、そんな近未来のお話でなくとも、今現在のシステムでも重要な要素になっています。
>光ビーコンを用いたVICSがありますね。あれは、車とビーコンとで相互通信することにより、システムは車にIDを与え、対象となる車のスピードを監視し、その結果をセンターに送信します。
>センターでは対象となる車のスピード違反の情報を一元的に把握することが可能ですが、そうしない仕組みが組み込まれています。
>車に与えられるIDはランダムな値とし、そのIDと対象となる車の認識番号とはリンクしないように配慮されているのだそうです。
>
>車を社会基盤と考えると、どうしても、社会全体でのマクロ的な効率化が必要になってきます。そのためには高度にネットワークされた情報化システムが必要になるし、それに追随した法整備の大変革が必要になってくるのだと思いますよ。もちろん、法整備には個人のプライバシーに対する厳密な規定も必須でしょう。
>
>まぁ、それでも、一歩間違えれば、意思を持つMPUの出現により核戦争が勃発し、人間は機械に支配され、救世主が現れても、過去にシュワちゃんが送り込まれる事態になるかもしれませんが(^^;

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [投稿者削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは投稿者によって削除されました。(07/12/1(土) 13:30)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  ■名前 : RZ  ■日付 : 07/11/8(木) 19:06  -------------------------------------------------------------------------
   ▼あの〜さん:

お、半年たったんですネ。

何が変わったか?

いざなぎ超えという、威勢のいい報道は、消え、トヨタ自動車は、2月ピークで、時価総額を、8兆円も下げてますね。

原油は、国際金融商品として、さらに重要度を増し、世界金融の原油依存度は
上がってるように見えます。

当然、それに伴う、オイルマネーによる投資額も上がってるはずですが、
日本市場には、あまり還流していない・・・

財務省が、イスラム金融や、いわゆるオイルマネーを呼び込むために、動いてるみたいですが・・コスモ石油の筆頭株主が、中東勢になったぐらいしか、目立たないです。

けど、ここまで、オイルマネーへの依存度が上がると、逆に原油が、低価格に下がるほうが、マズイ雰囲気です。

原油、穀物という、人が生きていく上で、必須なものに、お金が集まるのは、
それだけ、有望な投資先が他にない証かも。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  ■名前 : 健  ■日付 : 07/11/9(金) 9:03  ■Web : http://blog.biolohas.jp  -------------------------------------------------------------------------
   予測(IEA国際エネルギー機関)では、2030年に、原油価格が、107ドル、中国インドの需要が増えれば150ドルを超えるそうです。そうするとガソリンも200円から250円になりそうですね。

2030年を見据えて、車の買い替えも考えないといけません。ハイブリッドでさえ、生き残るのは難しいかも。プラグインまたは電気自動車しか選択肢はないかもしれません。

ガソリン灯油、ガス、原子力、太陽光、風力など、自分の生活に必須なエネルギー源の選択を、意識せざるを得なくなるでしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  ■名前 : RZ  ■日付 : 07/11/9(金) 11:29  -------------------------------------------------------------------------
   ▼健さん:
>予測(IEA国際エネルギー機関)では、2030年に、原油価格が、107ドル、中国インドの需要が増えれば150ドルを超えるそうです。そうするとガソリンも200円から250円になりそうですね。

IEAの予測は、店頭価格予測に使える材料ではないです。
ほんとに150ドルになっても、店頭価格がいくらになるかは、さっぱりわからないからです。

需給見通しを見る資料です。

>2030年を見据えて、車の買い替えも考えないといけません。ハイブリッドでさえ、生き残るのは難しいかも。プラグインまたは電気自動車しか選択肢はないかもしれません。

発電所が、日本にしかないのなら、わかりますが・・・

電力は、複数資源から、発電できるので、価格の変動が少ないだけで、
上昇圧力がかかってるのは同じです。

日本の火力発電は、LNG、石炭、原油ですが、今年、中国は、対日石炭輸出価格
を40%上げるといってきてますし、インドネシアは、2010年に対日LNG輸出を
半減させると通告してきてます。

中国が、LNG,石炭の輸入をしだしたからです。

日本に輸出してるのに?と思うかもしれませんが、将来的な需要に備え、
輸入元を確保する動きで、対日輸出は、その気になれば、減らして、国内需要に
まわせます。

当然、輸入量を確保するためには、より高い値で購入していくことになりますね。

電気代もあがります。価格上昇を抑制するには、税金投入になるでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  ■名前 : 健  ■日付 : 07/11/9(金) 12:43  ■Web : http://www.biolohas.jp/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼RZさん:
>>2030年を見据えて、車の買い替えも考えないといけません。ハイブリッドでさえ、生き残るのは難しいかも。プラグインまたは電気自動車しか選択肢はないかもしれません。
>
>電気代もあがります。価格上昇を抑制するには、税金投入になるでしょうか。

ウランも価格が上昇しているようですね。

しかし個人には、太陽光発電という手があります。シリコンも上がっているようですが。今のうちに自宅に最大限設置できる太陽光発電装置の見積もりを取っておくとよいかもしれません。今の一般家庭の売れ筋の倍くらいの規模で、月に700kWh以上発電できて、電気自動車(たとえば月に300kWh)の燃料も賄えるくらい大きいものです。田舎でも大きい屋根や広い空地があると、発電装置設置にはいいですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):メーカーが考える2030年のガソリン価格とは  ■名前 : RZ  ■日付 : 07/11/9(金) 19:16  -------------------------------------------------------------------------
   ▼健さん:
>しかし個人には、太陽光発電という手があります。シリコンも上がっているようですが。

太陽光発電の、発電コストで勝負になるぐらいに、エネルギー価格が上がったら、
電気があっても、一般人が買える価格では、品物がなくなりますヨ(笑)

電気だけあったって、しょうがないでしょう?人にそのまま流しても、感電する
だけですから。

政府の試算では、
100万KW級の原子力発電にかかるコストは、3000億円、これを太陽電池発電で
補おうとすると、山手線一杯の面積で、6〜7兆円のコストがかかるそうです。
バックアップも要る。

しかも、1kwあたりのライフサイクルCO2排出量、代替えエネルギーの中
で、最も多いのが、太陽光発電です。
(水力<地熱<原子力<風力<太陽光<火力)

ウランの価格が上昇するといっても、太陽光発電よりは、原子力のほうが、ずっとマシだ、という訳です。

家庭の発電コストが高い余剰電力を、電力会社が買い取る・・・この買取サービス
を無くさないと、広く普及させた場合、膨大な無駄が生じると思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):新型プリウス以外の話題  ■名前 : パパ  ■日付 : 07/5/23(水) 0:38  -------------------------------------------------------------------------
   ▼RZさん:
こんばんわ

>>との危機感とか石油の資源としての枯渇とかの方が、「全車種か全車か」よりもっと深刻な問題だと思うよ。
>
>そういった、実際の需給と、消費者のイメージの乖離も、無視できない影響力
>を持ちますね。

私が言ってるのは、現実の予測をもとにした2030年頃の状況に対する意見であって現時点での需給を問題にしているのではないので、必ずしも「乖離」とは言えないんじゃないかな?

>例えば、当該のインタビューで、“石油資源の枯渇”とは、一言も言ってない
>にも関わらず、価格上昇の可能性=枯渇に結び付けてしまう。

私の日本語のせいでRZさんに誤解を生じさせたというのなら、まずお詫びしておきますね。一応説明しておくと、

「現在主流の燃料であるガソリンや軽油について、中国やインドといった新興国での自動車普及にともなって価格がさらに上昇し、2030年ごろには自動車燃料に適さなくなる可能性がある」との危機感とか石油の資源としての枯渇とかの方が、

の中で、「  」の中は副社長の発言の引用で、べたで書いている石油の資源としての枯渇とかは私の意見ですね。わかりませんでした?

だから、副社長の発言に尾ヒレを付けて流布しているわけではないですよ。
そもそも、第1次石油ショックの頃に比べてはるかに予測技術が進歩した結果、現状のペースで消費が増加すれば有限の資源である石油の枯渇がいよいよ(数十年の単位での)現実問題となってきたことぐらい(少なくとも専門家の間では)常識になりつつあると思いますがね。Webを調べてみればすぐわかりますよ。もちろん石油資源は無限であると思いたい人の意見も幾らでも見つかるけどね。

>こういった心理は、消費という資本(市場)の動きを生み出し、実際には、
>原油はあるにも関わらず、価格が高騰したり、採掘〜精製、バイオ燃料等に対する設備投資に影響するでしょう。

もちろんそうだよね。その意味ではもとの副社長の発言そのものだって、そのような心理を引き起こしうるし、やはり予測することが難しい現象に対してある種の意図や期待が込められているかもしれない。(価格変動と資源枯渇のどちらの予測が難しいかはさておきね)

>枯渇する枯渇すると言ってると、本当に枯渇するとされる可能性も無くはないな・・とは思います(笑)

枯渇するかしないかが問題ではなく、有限の資源を利用していけばいつかは(それも最新の予測では数十年単位で)枯渇するのは当たり前なので、枯渇(さらに言えば温暖化ガス排出規制、バイオ燃料の限界、ついでに価格上昇など様々な要素)を前提に脱石油や脱内燃機関対策を立てざるを得ないんじゃないかということですね。私はオオカミ少年じゃないですよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):新型プリウス以外の話題  ■名前 : RZ  ■日付 : 07/5/23(水) 10:27  -------------------------------------------------------------------------
   ▼パパさん:

いらっしゃいマセw

>の中で、「  」の中は副社長の発言の引用で、べたで書いている石油の資源としての枯渇とかは私の意見ですね。わかりませんでした?

把握しているつもりです。ここではパパさんが、枯渇と結びつけています。
消費者というのは、パパさんを含めています。


>そもそも、第1次石油ショックの頃に比べてはるかに予測技術が進歩した結果、>現状のペースで消費が増加すれば有限の資源である石油の枯渇がいよいよ(数十年の単位での)現実問題となってきたことぐらい(少なくとも専門家の間では)常識になりつつあると思いますがね。Webを調べてみればすぐわかりますよ。

実は、この話題をこちらで、展開するのは、今回が最初ではありません。
一通り、ネットを検索されたのなら、数ある諸説、統計、ニュース等を見て、枯渇に結びつけた決定的な理由はなんですか?

わからない・・これが正確な捉え方になるはずです。

資源開発競争はタイムリーに動いていて、今月も新油田が発見されています。
が、現在の開発競争(新油田発掘)が、将来の需要に対し、過剰なものであれば
、多額の投資を回収できないまま、休止してしまう(不良債権化)可能性だって
ある。

けど、そんな事は、誰もわからない。ただ、自動車メーカーが見ているのは、
現実の政策に影響する政府等、公的機関の予測、見通しであり、それには2030年時の枯渇論はない。


>もちろんそうだよね。その意味ではもとの副社長の発言そのものだって、そのような心理を引き起こしうるし、やはり予測することが難しい現象に対してある種の意図や期待が込められているかもしれない。

あのインタビューで、もうひとつ留意することは、インタビュアーの意図です。
背後の読者を意識します。
トヨタは、全世界で展開していますが、ハイブリッドカーを売ってる国は、
少数です。
特に、日本、米国の読者を意識した内容になっています。

>枯渇するかしないかが問題ではなく、有限の資源を利用していけばいつかは(それも最新の予測では数十年単位で)枯渇するのは当たり前なので、枯渇(さらに言えば温暖化ガス排出規制、バイオ燃料の限界、ついでに価格上昇など様々な要素)を前提に脱石油や脱内燃機関対策を立てざるを得ないんじゃないかということですね。私はオオカミ少年じゃないですよ。

もちろんオオカミ少年は、別に居ますw

個人的な予想ですが、枯渇はしないと思います。ただ、買えない人は増えます。
先に、買えない人が増えるので、可採年数は昔からの、いわゆる40年前後で安定すると思います。

他所では、浴びるように使っていても、こっちには、さっぱり回ってこない、
こういう事は、現実によく見られる事です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                 Page 296