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 ▼プリウスの競合車  MK 07/10/8(月) 14:52
   ┣Re(1):プリウスの競合車  ドラエもん@大阪 07/10/8(月) 16:45
   ┗Re(1):プリウスの競合車  ぶんぶん 07/10/8(月) 20:23

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 ■題名 : プリウスの競合車
 ■名前 : MK
 ■日付 : 07/10/8(月) 14:52
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   賞味期限切れの情報かも知れませんが。
Newsweek 9月3日号に「A Cace of Prius Envy」(副見出しは、「ホンダはアメリカにhybrid車を導入したが、トヨタのPriusがhybridの同義語になった。ホンダがいかに環境対策車の信頼を取り返そうとして考えているかを報告」)という記事がありました。かいつまんで載せて見ます。
 まず冒頭で「熱心な環境保護論者であるPeter Kessner氏はホンダのCivic hy-ridを4年前に購入した。自分は地球を救いたいのだということをみんなに知らせたかったから。ところが、誰も気が付かなかった。トランクに着けたhybrid dadge以外は普通のCivicのように見えた。そこで氏はPriusに買い換えた。すると道で突然見知らぬ人がPriusについて尋ねて来ては、その宇宙時代のスタイルや貪欲なまでの燃費の良さ(its space-age styling and miserly mileage)を話題にするようになった。また、N.Y.に住むある年金生活者は、会話を引き出してくれて、環境保全のためには最善のことをしなければならないという自分の考えを後押しいてくれる。これがPriusを買った大きな理由だと述べている。」とまあくすぐられているような話から始まって、
「ホンダはアメリカで最初にhybrid車を売ったが、ここに来て環境対策車の分野ではトヨタに大きく水をあけられてしまった。ホンダの副社長John Mendel氏は、Priusはhybrid車の同義語になった。ホンダはアメリカで最も燃費効率の良い企業と同義語になるべきだと考えていと述べている。」そこでホンダの次の一手は、「Global Small Hybridというcode-nameで呼ばれている車で、路上で最高の燃費をもち5人り・小型ファミリー車で価格は$22,000を下回る設定。これを2009年までに仕上げる」というもの。
 「トヨタもじっとしているわけではない。北米トヨタ社長Jim Press氏はNews-week誌に対して、トヨタは異なるモデルのPrius(それらは全てPrius badgeを着けることになる)を取り揃えようと模索していると話している。トヨタからの情報でも、トヨタは3つのPrius model(小型車、ファミリー車、そして crossover utility car)を開発中で、それらの車は2009年には走り始めるだろう。」「現在L.A.の夜の道路で、ホンダのhybrid技術者が黒いカバーをかけた車をテスト走行しているのが見られる。Mendel氏は、トヨタの技術者が同じコースを走っているのに出会うと笑っている。」「同じコースをテスト走行していても両社はhybrid車については異なる考えをもっている。トヨタがいつの日か全ての車はhybridになるだろうと考えているのに対して、ホンダはhybridシステムはホンダの最小クラスの車に搭載して、2010年に着手する他のラインナップは高燃費のclean dieselエンジンを搭載しようと考えている。」

こんなところですが、それにしても「20世紀に間に合いました。」という言葉で初期型Priusが登場して以来、我々は地球規模で大きな変化に立会い続けているのですね。私はまだまだ初期型に乗っていますが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):プリウスの競合車  ■名前 : ドラエもん@大阪  ■日付 : 07/10/8(月) 16:45  -------------------------------------------------------------------------
   ▼MKさん:りゅえーs

>トヨタがいつの日か全ての車はhybridになるだろうと考えているのに対して、ホンダはhybridシステムはホンダの最小クラスの車に搭載して、2010年に着手する他のラインナップは高燃費のclean dieselエンジンを搭載しようと考えている。」

この部分ですが某雑誌である評論家が欧州でもハイブリッドが見直されてきた
という部分に注目しました。2009年にならんとよくわかりませんが、いろんな
バリュエーションがあるのはユーザにとって有難いですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):プリウスの競合車  ■名前 : ぶんぶん  ■日付 : 07/10/8(月) 20:23  -------------------------------------------------------------------------
   ▼MKさん:

シビックハイブリッドは通常のシビックと同じ格好をしているので、単に“少し燃費が良いシビック”に過ぎない訳です。
これに対してプリウスは、専用ボディーで、インテリアも未来的なデザインでハイブリッド車ならではのメッセージを発し続けるので、これは単なる燃費が良い車(=性能が良い道具)ではなく、環境啓発のメッセージの発信媒体であったり、自動車の動力源が変わろうとする時の歴史上のモニュメント性が高い、とか言うような文化的側面での存在感がとても大きい車です。

こういう意味でプリウスの競合車になるのは、インサイトだと思います。インサイトは内装はNGですけど、外装は燃費F1的に目的に徹して完成度が高いので、なかなか魅力的です。

しかしここへ来て余りにも数が増えすぎてしまいましたし、インサイトも過去のものですから、そろそろ次の戦略が必要な時期に来ているのでしょうね。


>我々は地球規模で大きな変化に立会い続けているのですね。私はまだまだ初期型に乗っていますが。

初期型は歴史的なモニュメントだと思います。ぜひ大切にしてください。

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